・・・彩風人の写真帳・・・
青春18きっぷ・・・乗り鉄、駅鉄の旅です。今回はJR東海道線からJR飯田線、JR中央線を・・・コロナ禍戒厳令の出る前の三日間の急ぎ旅・・・
今日で3日目、最終日、豊橋から飯田線、中央本線で新宿まで500㎞に及ぶロングトラベル。
天竜川の上流地域、秘境駅に関係ないような沖積平野と河岸段丘が重なる豊か農村地帯。
畑の中に・・・突然ポツンと周りに何もない駅・・・伊那田島駅(長野県上伊那郡中川村片桐)・・・
1920年開業、伊那市駅管理の無人駅、1面1線単式ホーム。1日の乗客数8人、
中央アルプス南駒ヶ岳連峰の絶景ポイント。全国からカメラマンがポツンと秘境駅と雪のアルプスを撮影に訪れます。
畑の中に・・・突然ポツンと周りに何もない駅・・・伊那田島駅(長野県上伊那郡中川村片桐)・・・
1920年開業、伊那市駅管理の無人駅、1面1線単式ホーム。1日の乗客数8人、
中央アルプス南駒ヶ岳連峰の絶景ポイント。全国からカメラマンがポツンと秘境駅と雪のアルプスを撮影に訪れます。
※撮影日は3月27日。停車時間がないので駅名標だけパチリ。
★これだけではちょっと寂しいので2018年8月27日のブログ「わが懐旧のふるさとの駅・・・秘境『伊那田島駅』・・・過疎村の駅ではなく駅が過疎地にあるのです』を編集して掲載しました。8月26日(日)午前10:00~テレビ朝日放映の《旅サンデー・・・183村秘境旅「こんな田舎がアルか否か」》に「伊那田島駅」が登場。旅レポーターの篠山輝信が駅から周囲2㎞圏内には集落は無いという秘境駅で、乗降客と触れあったり、村を紹介したりしてくれました。
天竜川の河岸段丘の上に・・・中央が駅(海抜630m)、天竜川沿いの集落は段丘を3段下った海抜450~500m。
ロケの日は、上り18本、下り18本、合わせて列車本数36本、本数から言えば過疎鉄道路線ではありませんが、乗降客数合わせて14人。
人里離れた秘境駅、村の人は隔絶された世界に住んでるように思えますがそんなことはありません。
田舎ではマイカーが1世帯に2~3台が普通の時代。コミュニティーバスも4つのJR駅に通じています。
この村は人口4917人、過疎の村ではありません。駅が過疎地にあるのです。その理由は明治大正の時代に村の中心に鉄道を施設することを宏大な小作地を持った地主が許さなかったといわれます。誘致運動の逆です。こういう話しは全国どこでもあったそうです。ここがそういう理由かはわかりません。河岸段丘の台地上は私有の山林。水利のないところですから畑地が拡がっています。インフラを整備して集落地が宏がったということはありませんでした。
★中川村・・・1958年片桐村と南方村が合併して中川村に。人口4600人(2020年推定)、「日本で最も美しい村連合」参加。村名は村の中央を南北に天竜川が縦断しているから。片桐村・・・近世から7ヶ村が組合化して片桐村として存在した。明治になり4ヶ村が分離、1889年3ヶ村で片桐村が独立。1958年合併時の人口3100人。南方村・・・1889年3ヶ村が合併して南方村に、1958年合併時の人口5500人。
★私が生まれた村、伊那田島駅は私が通学した駅。
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今朝は太陽が顔を出していますが、台風一過はまだありません。
上越、信州関東は今後も警戒と二ユースは言います。
お気をつけてください。
時には想定外の自然現象で被害が起こります。
自然ことですから自然任せにするより仕方がありませんね。自然をアンダーコントロールできると思うなんで自然に対する人間の奢りですね。
気になっていることがあります。
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