比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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信濃路・・・佐久平・・・中山道をゆく・・・間の宿「茂田井」(終章)・・・浅間山・馬頭観音・牧水の歌碑

2018-05-01 | 旧街道・峠道・旧宿場
信州上田の・・・六文銭の写真帳

信州佐久平を横断する江戸時代の幹線道路の中山道・・・八ヶ岳火山群の北の端の蓼科山の北麓の洪積台地、26番芦田宿と25番望月宿の間に、現在ではほとんど人目に触れないような宿場跡があります。中山道69次の番外「間の宿 茂田井」 ・・・国道142号線から外れた旧道、静かな町並み。

大澤酒造前の街道ばたより眺める浅間山

旧中山道、宿場通りから見る浅間山

 茂田井宿上組の街道ぎわに巨大な馬頭観世音石碑。

武重本家酒造の玄関の正面に若山牧水の歌碑が・・・
若山牧水(1885~1928年)・・・旅を愛し酒を愛した歌人。牧水はたびたびこの地を訪れたという

よき酒と ひとのいふなる御園竹 われもけふ飲みつ よしと思えり
しらたまの 歯にしみとおる秋の夜の 酒はしずかに飲むべかりけり
ひとの世に たのしみ多し然れども 酒なしにして  なにのたのしみ

※撮影日は3月2日。
国道142号線を通ったならば訪れてみたい旧街道旧宿場です。遺構らしきものがほとんどありませんが、狭い急な道。江戸の時代を感じさせる街道そのもです。

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