秋の巾着田・・・高麗川の河川敷を行く

11月28日、武州高麗の里の小さな喫茶店の小さなコンサートに。
その前に巾着田の中をブラリ歩き。日曜日ですが人影はわずか。
バーベキューの家族が数組・・・イイですね。子どもにとって最高の思い出です・・・あと片付けお願いしますね。

巾着田のがま口の中。ほぼ水面(低水路)と同じ高さの河原・・・低水敷といいます。
紅葉の日和田山・・・日高市の名は日和田山と高麗、高萩の上の文字を合わせたとか。

高麗川の低水路と堤防の間、高水路(河川敷とも)といいます。
紅葉と黄葉と越冬するヒガンバナの緑葉。

堤防内(堤防を境として河川の外側)、つまり巾着の中からの風景(右下)。左上は今年3月の撮りこみ。
小川の傍に小さな池(沼？)があります。
3月にここを訪れたときは工事中でビオトープ造成中という看板がありました。工事費は3,780,000円。ビオトープとは自然界の動植物が生態系を保てるようにした自然環境空間をいうようです。
これはそのビオトープらしいのですがタダの池です。ビオトープという名にはほど遠い池を造ったようです。。
メダカ、フナ、ザリガニ、蛙ぐらいはは棲みつくでしょう。観察台やベンチもありますから、野鳥は近づかないでしょうね。

ビオトープは巾着田の外側、高麗川の右岸の崖の上、武蔵台地そのものです。日和田山やその周辺の山もビオトープです。できるだけ自然のままにソットしてあげておいたら、小昆虫、小動物、野鳥、蝶、猛禽類も住み着いてくれます。

巾着田には巾着田のよさがあります。私はそういうところが好きです。あまりいじくらないほうがいいのでは。