比企の丘

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東京国立博物館で・・・「何でも鑑定団」の真似をした

2011-06-08 | 絵画、彫刻
6月3日、ある人と逢い東京国立博物館へ。生まれてこのかた2度目。
1972年湯島の聖堂で「大博物会」が開かれ、これが日本で最初の「博物館」といわれ、その後いろいろあって旧上野寛永寺本坊跡にいろんな建物が建って、1923年の関東大震災でほとんどが大破、1938年再建されたのが現在の本館(重要文化財)です。


ちょうど「写楽展」を開催中。入ったのですが1m1分刻み、行列が嫌いで「シャラクセ~ッ」と途中で棄権。

前田青邨「花売り」、小林古径「罌粟」(けし)が並んで展示されていました。
罌粟」の絵は80円切手で見たことがあります。
横山大観「無我」、岸田劉生「麗子像」を見たかったのですがお蔵でお休み中。

むかしは美術館、博物館というと撮影厳禁でした。ここではいまは撮影不可という表示があるもの以外はOKです(フラッシュ不可)。違反したときは係員がスッ飛んでくるのでわかります。カメラの性能が良くなり館内の照明でも撮れます。ただガラスケース越しですからうまくは撮れません。どこの美術館でもというわけではないですから聞いてみてください。

博物館北側にある日本庭園をガラス窓越しに撮影。旧上野寛永寺の庭園。なぜか明治の財閥、華族などの由緒ある草庵、茶室などを移築。
春、秋に期間限定で無料開放、春の江戸彼岸桜、御衣黄桜など10種類の桜が咲くころはそれはそれは素晴らしいそうです。


博物館だから古代の土偶から埴輪、陶器、磁気、漆器、日本画、洋画、仏具、仏像、刀剣、筆跡・・・なんでもある。
東京某テレビ局の人気番組「開運何でも鑑定団」の先生を気取ってフムフムと頷いて見る(何もわかってない)。

次ぎ・・・国立西洋美術館に行こう(東京でいちばん安い遊びです)。


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