今日は何の日、太平洋戦争開戦の日です。
1941年12月8日午前1:30真珠湾攻撃の日です(現地時間では7日午前7:30)。
●真珠湾(Pearl Bay)正しくはPearl Harbor(真珠港)。攻撃の経過は研究書が多数ありますから記しません。
日本側の戦力 アメリカ側の戦力と損害
航空機 350機 戦艦 8隻 他 94隻
航空母艦 6隻 哨戒機 14機
戦艦 2隻 その他
損害 未帰還機 29機 損害 沈没 3隻 着底 2隻 擱座 1隻
特殊潜航艇 5艇 被弾 3隻 大破 2隻
戦死者 64名 捕虜1名 戦死者 2404名
航空機主体の機動作戦。奇襲作戦とはいえ日本側の大勝利です。日本各地で号外が出て提灯行列。
●1941年12月10日、マレー沖海戦。
日本側の戦力 英国側の戦力と損害
航空機 85機 戦艦 1隻
巡洋戦艦 1隻
損害 航空機5機 駆逐艦 4隻
損害 戦艦沈没 1隻 巡洋戦艦1
戦死者 840名
ツドウム基地(現ベトナム)から出動した航空機主体の機動作戦。奇襲作戦とはいえこれもまた日本側の大勝利です。
●1942年2月14日 パレンバン油田の奇襲作戦。
オランダ領スマトラ島南部パレンバン油田を329名(戦死39名)の落下傘部隊でほとんど無傷占領します。
パレンバン油田は日本の年間石油消費量を上回る年間産出量があったそうです。
大戦前の石油の供給はほとんどアメリカからであったといいます。
戦争に必要なのは動力源である石油、武器の素材である鉄、いずれも持たざる国の日本でしたから、戦いのはじめに石油産出地をいち早く占拠する・・・何か悲しいような作戦です。
●とにかく、ここら辺までは勝った勝ったの大本営発表です。
もちろんすべての新聞・ラジオもそういう報道・論調です。
国民は「万歳、万歳」で提灯行列。
●真珠湾攻撃、太平洋戦争の開戦から半年後の1942年6月5日ミッドウエー海戦。
日本側の戦力 アメリカ側の戦力
艦載機 248機(110機損害) 艦載機 227機 ミッドウエー島基地から150基(損害172機)
航空母艦 6隻(4隻沈没) 航空母艦 3隻(1隻沈没)
戦艦 11隻
重巡洋艦 10隻(1隻沈没) 重巡洋艦 7隻
軽巡洋艦 6隻 軽巡洋艦 1隻
駆逐艦 53隻(1隻沈没) 駆逐艦 15隻(1隻沈没)
戦死者 3057名) 戦死者 307名
太平洋戦争においてミッドウエー海戦はターニングポイントといわれます。上記の戦力、損害対照から見るとそれほど差はないように見えますが、戦死者の数から見ると圧倒的に米軍勝利です。
緒戦の真珠湾攻撃以来、日本海軍は大鑑巨砲至上主義を捨て航空機を主力にした機動作戦で成功していますが、なぜかミッドウエー海戦では戦艦、巡洋艦、駆逐艦主体の艦隊を組んでいます。それに対して米軍側は戦艦が見当たりません。戦記マニアではないので、ここらあたりで、この問題はパス。
歴史にIFはありませんが、もしミッドウエー海戦に日本が勝利しても、持てる国と持たざる国の差は大きく、日本の勝利はありえなかったといわれます。
●不思議なことにこの敗戦(不都合な真実)は機密保護という名のもとに国民はまったく知らされいなかったようです。国民どころか時の陸軍大臣も知らされていなかったそうです。
かくして、ミッドウエー海戦をターニングポイントにして日本は敗北の道を辿って行きます。
こんなことは二度とおこしてはならない。
1941年12月8日午前1:30真珠湾攻撃の日です(現地時間では7日午前7:30)。
●真珠湾(Pearl Bay)正しくはPearl Harbor(真珠港)。攻撃の経過は研究書が多数ありますから記しません。
日本側の戦力 アメリカ側の戦力と損害
航空機 350機 戦艦 8隻 他 94隻
航空母艦 6隻 哨戒機 14機
戦艦 2隻 その他
損害 未帰還機 29機 損害 沈没 3隻 着底 2隻 擱座 1隻
特殊潜航艇 5艇 被弾 3隻 大破 2隻
戦死者 64名 捕虜1名 戦死者 2404名
航空機主体の機動作戦。奇襲作戦とはいえ日本側の大勝利です。日本各地で号外が出て提灯行列。
●1941年12月10日、マレー沖海戦。
日本側の戦力 英国側の戦力と損害
航空機 85機 戦艦 1隻
巡洋戦艦 1隻
損害 航空機5機 駆逐艦 4隻
損害 戦艦沈没 1隻 巡洋戦艦1
戦死者 840名
ツドウム基地(現ベトナム)から出動した航空機主体の機動作戦。奇襲作戦とはいえこれもまた日本側の大勝利です。
●1942年2月14日 パレンバン油田の奇襲作戦。
オランダ領スマトラ島南部パレンバン油田を329名(戦死39名)の落下傘部隊でほとんど無傷占領します。
パレンバン油田は日本の年間石油消費量を上回る年間産出量があったそうです。
大戦前の石油の供給はほとんどアメリカからであったといいます。
戦争に必要なのは動力源である石油、武器の素材である鉄、いずれも持たざる国の日本でしたから、戦いのはじめに石油産出地をいち早く占拠する・・・何か悲しいような作戦です。
●とにかく、ここら辺までは勝った勝ったの大本営発表です。
もちろんすべての新聞・ラジオもそういう報道・論調です。
国民は「万歳、万歳」で提灯行列。
●真珠湾攻撃、太平洋戦争の開戦から半年後の1942年6月5日ミッドウエー海戦。
日本側の戦力 アメリカ側の戦力
艦載機 248機(110機損害) 艦載機 227機 ミッドウエー島基地から150基(損害172機)
航空母艦 6隻(4隻沈没) 航空母艦 3隻(1隻沈没)
戦艦 11隻
重巡洋艦 10隻(1隻沈没) 重巡洋艦 7隻
軽巡洋艦 6隻 軽巡洋艦 1隻
駆逐艦 53隻(1隻沈没) 駆逐艦 15隻(1隻沈没)
戦死者 3057名) 戦死者 307名
米軍の攻撃を受け炎上、沈没寸前の日本海軍空母[飛龍]。
太平洋戦争においてミッドウエー海戦はターニングポイントといわれます。上記の戦力、損害対照から見るとそれほど差はないように見えますが、戦死者の数から見ると圧倒的に米軍勝利です。
緒戦の真珠湾攻撃以来、日本海軍は大鑑巨砲至上主義を捨て航空機を主力にした機動作戦で成功していますが、なぜかミッドウエー海戦では戦艦、巡洋艦、駆逐艦主体の艦隊を組んでいます。それに対して米軍側は戦艦が見当たりません。戦記マニアではないので、ここらあたりで、この問題はパス。
歴史にIFはありませんが、もしミッドウエー海戦に日本が勝利しても、持てる国と持たざる国の差は大きく、日本の勝利はありえなかったといわれます。
●不思議なことにこの敗戦(不都合な真実)は機密保護という名のもとに国民はまったく知らされいなかったようです。国民どころか時の陸軍大臣も知らされていなかったそうです。
かくして、ミッドウエー海戦をターニングポイントにして日本は敗北の道を辿って行きます。
こんなことは二度とおこしてはならない。
※それぞれの数字は資料ごとの数字もばらついて、私の勉強不足もあり不確かです。
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