比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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白百合の花が咲く頃

2008-07-29 | 野の花や木々
今年もヤマユリの花が咲く頃になりました。
家の近く何十秒かのところです。
住宅地内の緑地公園、急な法面になっています。管理は公園として町が行ってるようですが愛好家がヤマユリの周辺を刈り取り副え木をつけたのでしょうか。

花の数が多いですね。かなりの年代ものです。後ろにギボシが見えます。



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ヤマユリを見ているとこの歌が浮かんできます。沖縄出身の盲目のテノール歌手新垣勉さんが歌う「白百合の花が咲く頃」(宮沢和史作詞・作曲)。

   君とあるいた道  風がうたう野道
    白いユリの花咲くころ  君と歩いた道
  (中略

   君のなみだ見た日 赤く燃えゆく街
    逃げまどう人をかきわけ 君と走った道
  (中略

   君をさがした道  焼けたままの道
    夏も秋も冬も春も    君を待った道
    (後略)
                    
白い百合の花」はヤマユリでもカノコユリでもテッポウユリでもいいのです。
「赤く燃えゆく街」・・・そこはどこでしょう。戦火の中のある街・・・沖縄島尻(南部)のサトウキビ畑の中でも、東京大空襲の日の東京の下町でも、原爆が投下された日の広島の街でも、イメージしていいでしょう。
この歌の意味をどう考えるか・・・それぞれの心の問題です。


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