比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

フォトアルバム・・・オオムラサキの森の物語

2012-10-26 | 生き物大好き 蝶・昆虫
今年の夏、隣の町の嵐山オオムラサキの森でオオムラサキの幼虫や羽化していくさまを見ました。
国蝶オオムラサキの・・・美しい自然のドラマ・・・をフォトアルバムにしました。

オオムラサキの森の物語



《蛇足》オオムラサキの保護活動をしているところは全国各地にあります。それぞれ公式サイトがあります。

嵐山町のオオムラサキの情報については以下の情報が詳しいです。
菅谷館跡→クリック→埼玉県立嵐山史跡の博物館
オオムラサキの森活動センターについては→クリック→オオムラサキの森
嵐山町観光協会HPより→クリック→オオムラサキの森 蝶の里公園

小川町では毎年オオムラサキの放蝶会を行っています→クリック→国蝶オオムラサキの放蝶会・・・埼玉県HP

山梨県北杜市オオムラサキセンターのHPから→クリック→オオムラサキの生態など

オオムラサキの保護について・・・絶滅危惧種に指定されていますが幼虫の食葉樹のエノキがあって、クヌギなどの樹液の出る木があればどこにでも繁殖するようで絶滅の心配はないといわれます。保護というのは自然環境の長い年月の継続かもしれません。
嵐山のオオムラサキの森活動センターではエノキの枯葉の下で冬眠しているのをネットに集めて春、エノキの枝に吊るします。自然では地面に落ちた枯葉から木に上る幼虫は6割。食葉をはじめても成虫になるまでにほとんどが鳥の餌になるようです。成虫になるまで生存率の悪いものは多くの卵を産む、自然とはそういうものです。ネットで保護するのはできるだけ多くの人にオオムラサキを目にしてもらいたいからでしょう。じっさいはこの森のオオムラサキのほとんどが自然からの羽化です。今年の夏、ネットで保護してない武蔵丘陵森林公園で多くのオオムラサキを見ました。オオムラサキに必要なのは環境です。

美しいものはみんなが楽しむものです。HP、blogからでも情報を得て楽しんでください。自然のことは見ることから知ることが始まります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿