信州上田の・・・六文銭の写真帳
田淵行男・・・アルプスと安曇野を愛した写真家、蝶の研究家、昆虫の細密画家・・・1905年鳥取県で生まれる。旧制東京高等師範学校卒、教職、写真関係出版、映画制作などを続け、戦時中、安曇野に疎開、戦後は写真家として数々の写真集を発表、安曇野のギフチョウ、ヒメギフチョウを発見(安曇野はギフチョウ、ヒメギフチョウの混在地)。1961年安曇野市豊科南穂高に移住。北アルプスの山岳写真、高山蝶、安曇野の四季の風景、草木、虫などを撮り続けました。1989年死去。著書36冊、安曇野市名誉市民。
「自然から読み取り学ぶ知識がもっとも正しい」という独自の信念のもと様々な作品や研究結果を残した素晴らしいナチュラリストでした。
この人の写真がいかに素晴らしいか・・・図書館などで写真集などをご覧になればわかります。田淵行男の写真がなぜ凄いか・・・それは写真の向うを愛したからです。
☆写真はギフチョウの細密画。田淵行男記念館公式サイトより。
1990年開館の田淵行男記念館・・・安曇野市豊科南穂高5078-2.
※撮影日は5月17日。
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