比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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諏訪大社の神々を尋ねる・・・諏訪の国発祥の神を祀る諏訪大社前宮

2017-09-08 | 信濃の国は 伊那・諏訪
謎多き諏訪国・・・大化の改新で天皇を中心に政権を固めた大和朝廷は中央集権化を進め地方国家を版図に取り込んでいきます。
出雲国を治めていた大国主命天照大御神が進める吸収合併案を承諾(国譲り)したのですがその息子建御名方神は断固反対、天皇の使者建御雷之男神と争い敗れてこの地に逃げ込んだといわれます。伝承史記・・・古事記に書かれている話ですが根拠はありません。
その建御名方神が諏訪の国をまとめて祖となり建てたのが諏訪大社といわれるが・・・縄文時代に遡ってこの土地の守り神が祭神だという説もあり・・・
あれこれ考えると頭が痛くなりました。
さて謎多き神々の国「諏訪」を尋ねて見ます。

信州上田の・・・六文銭の写真帳

諏訪大社前宮・・・茅野市宮川安国寺、国道152号の前宮前交差点(右から読んでも左から読んでも同じです)からすぐ。
大鳥居、狛犬さん、社務所、左に十間廊。

十間廊・・・例祭「御頭祭」が行われる。

拝殿・・・この奥に本殿。その奥に墳墓、奥宮は守屋山だそうです・・・だんだんわからなくなりました。

広いので神社略図で示します。全部回ると1日がかりになりそうです。

※地元の史友会の説明書です。安国寺とは茅野市宮川安国寺・・・前宮の鎮座する大字の地名です。
この説明書では・・・祭神が諏訪大社の創建前に最初に居を構えた地、祭神は建御名方神とその妃八坂刀売命神と定義づけていますが・・・
ミシャグチ神、蛇神ソソウ神、狩猟の神チカト神、石木の神モレヤ神などの諏訪地方の土着の神々であるという説もあり・・・謎は深まる。
創建年は不明・・・古事記の国譲りの話しに書かれていることから、有史以前の創建と考えられます。
※撮影は1月5日 Panasonic LUMIX DMC-FZ100。




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