比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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信州佐久・・・霧の田口峠で・・・仔鹿のバンビに遇った

2014-07-26 | 生き物大好き 獣・小動物・魚類
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7月18日、信州佐久から西上州南牧村へ。
標高1104m、田口峠、トンネルを抜けると標示板があります。
濃い霧です。立岩の岩壁が眼前にあらわれるのですが今日は見えません。

県道93号線のど真ん中にニホンジカがいました。
可愛いです。
まだ仔鹿のバンビのようです。

いつもポケットカメラは手の届く範囲においてあります。
車の中からガラス越しに撮影です。
時間がないのでカメラのセッティングもできません。
あっという間に森の中に入っていきました。






※カメラは Panasoni LUMIX DMC TZ-40

ニホンジカ・・・正しくはホンシュウジカ。ニホンジカはエゾジカ、ホンシュウジカ、キュウシュウジカ、ヤクシカとかがあってみんな亜種です。エゾジカは140㎏位あるそうですがホンシュウジカは100㎏ぐらい。見ている鹿は少し小さめですから仔鹿でしょう。角はありません。これから生えるのかな。鹿の子模様とかいわれる白斑は夏模様だそうです。
鹿の森林、農作物の食害がいわれ害獣呼ばわりされますが、鹿からいわせればヒトのほうを害人と呼びたいでしょうね。森林の開発、皆伐‥で棲息範囲が縮小したことが原因のようです。オオカミの絶滅、猟師のいなくなったことも原因の一つといわれます。かつて多数いたといわれる瀬戸の島々ではミカン畑の拡大のため絶滅しているところもあるようです。観光目的で輸入したタイワンジカ、キョンなどが野生化して農作物食害をおこしているようです。鹿のせいではないです。人害です。
北海道では夜の車の走行はエゾジカとの衝突事故があるので気をつけるそうです。

海抜1000m以上の亜高山地帯での鹿との出遇い・・・出遇いとは・・・予期せぬ、偶然の出遇い・・・これが想定内のいつもの出逢いにならないように。


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