中・四国の旅・・・安芸の宮島・・・神の使い・・・小鹿のバンビ？

わたしが旅したのではありません。彩風人の中・四国紀行です。
・・・彩風人の写真帳・・・
(比企の丘からブログのギャラリー開放です)

3月23日、安芸の宮島・・・厳島神社観光。

厳島神社の神の使い「鹿」です。お馴染みの白い鹿の子模様は夏毛だけのもののようです。角は♂だけ、しかも春先は落ちています。

※撮影は3月23日、カメラはCanon PowerShot G12。

※ニホンジカ・・・シカ科シカ属シカ種(Cervus Nipponn)、学名でニホンジカと呼ばれるがアムール川からベトナムまで東アジアの沿岸・日本列島に棲息、多くの亜種がある、エゾシカ、ホンドシカ、ケラマシカ、キュウシュウシカ、ツシマシカなどは亜種。
宮島では太古から住んでいたといい島の人は残飯を鹿桶に入れて家の外に出しておいた・・・共生思想。戦後、進駐軍の兵士のハンティングの対象になり激減、奈良公園から移入。観光客の増加により餌やり過剰で市街地に鹿害問題が。餌やり禁止で山林地帯に自然に戻っていくという対策を実施しているそうです。この問題はそれぞれの主張があり、シカを餓死に追い込む動物虐待であるとか、避妊手術で個体制限を行うとか、の意見もあり、島外から餌を持ち込んで餌やりするグループもあるようです。シカの気持ちは鹿語がわかるわけではないのでワカリマセン。
この島の人は太古から鹿との共生を独自の方法でやってきました。