比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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信濃の国・・・千曲川中流域・・・夜間瀬川・・・桐の花の咲くころ

2014-06-28 | 野の花や木々
信濃の国千曲川・・・中野市から東志賀高原方面から流れてくる夜間瀬川、広い沖積平野、その沖積地が狭くなったあたり、川の右岸を夜間瀬といい川に迫った河岸段丘を川の急流に削られてできた鷹さ0mの断崖が1000m余m続く。

桐の花が満開です。


(撮影日は5月18日)

※ここは国指定天然記念物「十三崖のチョウゲンボウの繁殖地」・・・今から60年くらい前、1953年(昭和23年)には20つがい以上のチョウゲンボウが営巣していたそうです。そのご年月をへていまではほとんどその個体を見ないようになったそうです。なぜか・・・中野市の「十三崖チョウゲンボウ応援団」のホームページでは自然環境の変化をあげています。つまりチョウゲンボウの餌の確保が難しくなったのでしょうね。チョウゲンボウは猛禽ですから肉食系です。餌にされる小動物のそのまた餌がすくなくなった。食物連鎖の破壊です。夜間瀬川の河川敷の改修も草原をなくしているかもしれません。周りの河岸段丘の上も沖積平地も果樹園です。整備された農地は小動物も小昆虫も棲みにくいでしょう。


夜間瀬川の上流、志賀高原横湯川の野猿公苑にニホンザルを見に行きます。ここの猿は「Snow Monnkey Mountain」として世界的仁有名。身近に見られる猿、人を攻撃しない猿、として有名です。


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