比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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秋・・・初冠雪の浅間山・・・峰の茶屋から・・・「鬼押出し園」へ

2017-11-23 | 道をゆく 関東
信州上田の・・・六文銭の写真帳
秋・・・初冠雪の浅間山を尋ねました。
国道18号線、中軽井沢交叉点から国道146号線(草津街道、ロマンチック街道)を北へ・・・「峰の茶屋」バス停から・・・鬼押出しハイウエイへ・・・

浅間山を北北東から見ています。
噴煙が垂直に上がっています。今日はほとんど無風のようです。

※1783年の「天明の大墳火」・・・山頂北東を中心に激しく火山灰を降らせ、鎌原村一帯に土石流、火砕流を流し、川を塞ぎ堰止湖を作り、大雨が堰止湖を決壊させ天明の大水害を起しました。水害による死者は吾妻川、利根川、江戸川へと流れ江戸まで流れ着いたいわれます。噴煙は大気圏まで達し、同時期の岩木山の大噴火、アイスランドの火山大噴火と相乗し北半球の大気圏を覆い、日射量の低減が低温化を生み、天明の大飢饉などの原因となった…といわれています。


1783年、天明の大噴火で流れ落ちた溶岩流「鬼押出し園」・・・標高約1300m、南北5.5㎞、東西2㎞の自然公園。運営母体はプリンスホテル。
浅間山火山口標高約2500mから5~6㎞。火口付近堆積した溶岩が標高差1200m、1/5の傾斜を流れ落ちた。
※撮影は10月31日


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