飯山と日本海をつなぐ塩の道の富倉街道と・・・富倉そば

北信濃・・・飯山の菜の花公園・・・道の駅によって山菜などを見る・・・
富倉そばを食べたくなった・・・オヤマボクチの繊維をつなぎに使ったよそでは食べられない蕎麦・・・
冨倉まで行こう・・・

富倉蕎麦・・・ざるであるか盛りであるか知らない。写真はまだ箸をつけていない状態。
値段はまあまあ・・・味も富倉蕎麦だ・・・量が少ない・・・小食もののわたしがいうのだ

蕎麦はその地方の独自のもの。十日町のへぎ蕎麦、戸隠の蕎麦、盛岡のわんこ蕎麦、出雲蕎麦・・・みんな美味い。
ある意味で蕎麦はその地方の食の文化遺産です。
富倉蕎麦は最高・・だけど量がなあ・・・コンビニで買ってあったクリームパンで飢えをしのいだ。
ちなみにわたしがよく食べる信州の蕎麦の店は並を注文すると小にしなさいといわれる。客によっては食べ残した蕎麦を折りに入れて帰る。それでいて値段が安い。蕎麦は「たかが蕎麦、されど蕎麦」です・・・食い物の恨みは怖い。店の名前はいわない。
表の広場で山菜祭りをしていた。ここの山菜は最高。

富倉・・・飯山と新潟県新井市(現妙高市・・・妙な名前だ)を結ぶ富倉街道(飯山街道とも)、富倉峠を越えて分水嶺が新潟側になる山あいの村(前柳原村、現飯山市)です。
富倉街道は塩の道ともいい物流の道(交易道)として栄えたそうです。