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シルバーウイークの1日、久しぶりに東京にお登りさんです。
今日はどこに行こう?・・・ソウだ・・・吉祥寺・・・井の頭公園に行こう。
井の頭公園の池のほとりをブラブラして吉祥寺通りを歩道橋で越えて井の頭自然文化園に。
今日はどこに行こう?・・・ソウだ・・・吉祥寺・・・井の頭公園に行こう。
井の頭公園の池のほとりをブラブラして吉祥寺通りを歩道橋で越えて井の頭自然文化園に。
動物園と彫刻園、アンマッチな組み合わせ・・・というわけで自然文化園なんていう変な名前。
公園の半分が彫刻園の空間。武蔵野の自然林の面影の中に38のブロンズ像が配置されています。
長崎の平和祈念像の作者、北村西望のアトリエのあったところです。
今は彫刻館A、彫刻館B、そして左側の茶色い木造の建物が「平和祈念像」の原型を作ったアトリエ。北村西望はここ井の頭公園の緑地を借りアトリエを建て平和祈念像制作に着手しました。アトリエというより工場です。なぜ公有地を彫刻界の最高峰、日本芸術院会員とはいえ一私人の北村西望に貸したか・・・・・?
(写真は公園パンフレットより)
北村西望彫刻館A、「光に打たれる悪魔」ほかが並んでいます。
子どもと動物園に来た若いお父さんとお母さん・・・イイですね。絵画でも彫刻でも楽しむものです。
子どもと動物園に来た若いお父さんとお母さん・・・イイですね。絵画でも彫刻でも楽しむものです。
彫刻館の「平和祈念像」原型。
1950年祈念像を依頼される。
1951年試作品提出、着手。
1953年井の頭公園で制作。
1955年完成(71歳)。
その後、アトリエ建物、祈念像原型や多くの作品を東京都に寄贈、
1958年一般公開。
像の高さ9.7m・・・地階から2階まで。
(写真は公園パンフレットより)
長崎市の平和公園で2006年に撮影したものです。
30cmの試作品は長崎市の原爆投下地点が浦上刑務支所であったことから長崎拘置支所に。
そのほかにサイズを変更して作られたブロンズ像が長崎県島原市、東京都三鷹市、東京都北区にあります。
写真は秩父市芸術文化会館で見た縮小ブロンズ像です。戦時中に秩父の矢那瀬村(現長瀞町)に疎開していた関係でこの像が秩父にあるようです。
北村西望と秩父について→2008.5.12のブログです。
長崎で平和祈念像を見たとき→2006.9.14のブログ。
吉祥寺駅前に戻ってバスに乗って調布市の深大寺に行きます。
オ~トこれは長崎の像、
長崎にお出ましになったかと・・・・今度は逐一読みなおします。
納得、了解、すべて明解。
このような建物があること知りませんでした。
貼付深大寺、さてここでの出し物は、雀のお宿か・・・な?
やっぱり門前のそばを食べないと深大寺の香りに・・・・。
ごゆっくり散策してください。
ということを知りませんでした。近くに友人が住んでいるので
今度行ったときは立ち寄って見たいです。
都の緑地を借りてアトリエを建て大きな彫塑から石膏を作ったのだそうです。
秩父では秩鉄の柿原氏がパトロンで支えたようです。
深大寺蕎麦は名前は忘れましたが老舗のようで千客万来。気の短い江戸っ子のお客もがんばって待ってました。
散歩のついでに・・・イイ空間ですよ。気持ちが落ちつきます。井の頭公園は山野草のころがイイと思います。