比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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信濃路は・・・月と棚田と・・・姨捨山

2014-07-09 | 鉄道と駅 甲信越編
田毎の月」で有名な姨捨の長楽寺にお詣りしてから姨捨駅にやってきました。

JR東日本篠ノ井線「姨捨駅」・・・1900年開業、1日の乗客数2011年調べ77名。2007年日本経済新聞アンケートで全国尋ねて見たい駅2位。2008年アンケートで全国の月見ポイント1位。標高551m、ホームから善光寺平、田毎の月の棚田が一望に眺められる。

大正モダンの洒落た駅舎は1934年建造、2010年むかしの設計のままリニューアル。


日本三大車窓の一つ「冠着トンネルを抜けて姨捨駅あたりからの棚田と善光寺平」。

JR東海383系-L特急「ワイドビューしなの」長野駅発→名古屋駅行き・・・1時間に1本走っています。姨捨駅には停まりません。
ちなみに姨捨駅に停まる普通列車は1時間に1本です。

383系電車・・・JR東海の直流特急形車輌、急勾配、急曲線の多い中央西線、篠ノ井線に対応した振り子式電動車。

姨捨の棚田・・・耕して天に至る・・・現在25㌶、2000枚、1枚あたり平均125㎡。棚田の上部には江戸時代から造成を重ねた灌漑池が6面あります。
※撮影日は6月15日、Panasonic LUMIX DMC-GH2 14~45mm。

※「田毎の月」で有名な棚田は長楽寺の寺領である「四十八枚田」を指すのだそうです。
姨捨伝説について昔話、深沢七郎著の小説「楢山節考」で有名であるからここではパス。
姨を捨てに行く姨捨山について長楽寺の姨岩という伝説があるが、筑摩山系冠着山(1252m・・・別称で姨捨山、冠山、更級山) といわれる。姨捨は棚田の中であり冠着山は高く深い山であるから後者のほうが姨捨にはリアルです。
※姨捨駅の上に長野自動車道姨捨SA、スマートICがあります。SAからの展望もまた素晴らしいそうですが、駅周辺、長楽寺からの景観も素晴らしい。ICを出てこのあたりを散策することもお勧めです。
※撮り鉄・・・道路際の撮り鉄ポイント、駐車スペースもあって、先着カメラマン1人、親切に教えていただいた。 
※また尋ねたい。


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