秩父吉田・・・椋神社で…「お犬様」を見た

11月10日、しばらくぶりのロングドライブ。外秩父の白石峠を越えて定峰峠、下吉田、小鹿野、志賀坂峠、八丁峠、神流川渓谷を下り、中津川との合流点へ、紅葉真っ盛りの中津川渓谷を秩父大滝方面に。下吉田、農産物直売所で念願の生の蜂屋柿を買ってから、椋神社によりました。
椋神社については…何度も訪ねていますから、ここでは説明を省きます→クリック→「椋神社

さて、椋神社の「オオカミ様」です。神社というと狛犬ですが奥多摩御嶽神社、秩父三峰神社をはじめとしてオオカミが多いようです。
神の眷属「狼」…秩父には狛犬ではなく狼を神犬とする神社が10数社あるそうです。
日本狼…1905年奈良県の山奥で見た以来、姿を消したそうです。原因は定かではありませんがコレラ、ジステンパー、狂犬病などいろいろいわれているようです。
秩父山岳地帯に古くから伝わる狼信仰、狼は家畜も襲ったでしょうが猪、鹿などの数を調整する益獣でした。薀蓄を追っていくと長々となるので省略。

鳥居の両側に阿吽の狼。拝殿の石段の両側に阿吽の狛獅子がいます。

椋神社の横手の駐車場から見た城峰山方面。無線の中継塔が見えます。

神社境内の黄葉…イチョウ、無患子の黄葉が素晴らしい。