比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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ようやく春が・・・新宿御苑の・・・草むらの花

2010-04-23 | 野の花や木々
4月18日 日曜日。新宿御苑に八重桜を見に行きました。新宿門から入り苑道に沿って散策開始です。下を向いて歩きますと草むらに雑草が見えます。雑草といっても山野草です。最初は植えたものでしょうか。

オドリコソウ・・・はじめて見ました。近縁のヒメオドリコソウは畑を埋め尽くす雑草としてこの時期に見ますが、オドリコソウはわたしの住む地域ではポピュラーな雑草ではないようです。
オドリコソウの名前は花が傘をかぶった踊り子に見えるから?


イチリンソウ・・・葉っぱが菊っ葉で花径がニリンソウの倍以上あります。株元から1本の花茎が立ち上がりますが?必ずしもソウでもないようです。


二リンソウ・・・多くは一つの株から2本の花茎が出ますが、1本でもニリンソウもあるそうです。
イチリンソウとニリンソウの違いは花の大きさといいますが並べてみないとわかりません。上下の写真で葉っぱの違いを見るとわかってきます。葉の裂けかたの形状、斑入りのほうがニリンソウ・・・というわけ。


オマケ
落雨松の気根(膝根とも)・・・地上茎の上から垂れ下がる気根(乳根)はイチョウ、ガジュマルなどで見たことがありますが、土中からニョキニョキと生えてきた根です。低湿地に生えているため土中の根が酸欠状態で空気中の呼吸のため地表に出るといわれています。



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