次期1万円札の顔「渋沢栄一」の伝記ともいえるNHK大河ドラマ「青天を衝け」を毎週見ています(録画も)。
渋沢栄一の生家・・・深谷市血洗島、栄一の恩師尾高新五郎(淳忠)の生家の手計村には何度か訪れている。佐野真一著「渋沢家三代」も読んでいた。
そうだ・・・城山三郎の小説を読んでみようと図書館で探した。
城山三郎著「雄気堂々」(新潮社 1972年刊)・・・写真は城山三郎全集1981年刊)
小説は1858年(安政5年)深谷市血洗島の渋沢家、栄一(18歳)、尾高千代(17歳)の祝言の日からはじまり、1882年(明治15年)千代との死別までで終わる、このとき栄一42歳。430㌻の長編小説。
縦の糸に、幼馴染の従兄渋沢喜作、義兄尾高新五郎、従兄尾高喜七郎、見立養子渋沢平九郎が絡まり、横の糸に徳川慶喜、大隈重信、井上馨、西郷隆盛、大久保利通、江藤新平、岩崎弥太郎、三野村利左衛門、大倉喜八郎、古河市兵衛、浅野総一郎らが絡まる。
壮大な日本の近代歴史小説であり経済小説です。
プロローグに・・・
1941年渋沢の死のとき雑誌「あららぎ」に載せられた歌が紹介されている・・・
資本主義を罪悪視する我なれど
君が一代は尊く思ほゆ
★NHK大河ドラマ「青天を衝け」の意味は・・・栄一の青年期、信州方面に藍玉の買い付けに行った際、富岡~佐久を繋ぐ荒船山直下の内山峠で詠んだという漢詩「勢衝青天攘臂躋」から。
★「雄気堂々」の意味は・・・雄気堂々斗牛を貫く・・・という中国の古い漢詩から。
渋沢栄一の生家・・・深谷市血洗島、栄一の恩師尾高新五郎(淳忠)の生家の手計村には何度か訪れている。佐野真一著「渋沢家三代」も読んでいた。
そうだ・・・城山三郎の小説を読んでみようと図書館で探した。
城山三郎著「雄気堂々」(新潮社 1972年刊)・・・写真は城山三郎全集1981年刊)
小説は1858年(安政5年)深谷市血洗島の渋沢家、栄一(18歳)、尾高千代(17歳)の祝言の日からはじまり、1882年(明治15年)千代との死別までで終わる、このとき栄一42歳。430㌻の長編小説。
縦の糸に、幼馴染の従兄渋沢喜作、義兄尾高新五郎、従兄尾高喜七郎、見立養子渋沢平九郎が絡まり、横の糸に徳川慶喜、大隈重信、井上馨、西郷隆盛、大久保利通、江藤新平、岩崎弥太郎、三野村利左衛門、大倉喜八郎、古河市兵衛、浅野総一郎らが絡まる。
壮大な日本の近代歴史小説であり経済小説です。
プロローグに・・・
1941年渋沢の死のとき雑誌「あららぎ」に載せられた歌が紹介されている・・・
資本主義を罪悪視する我なれど
君が一代は尊く思ほゆ
★NHK大河ドラマ「青天を衝け」の意味は・・・栄一の青年期、信州方面に藍玉の買い付けに行った際、富岡~佐久を繋ぐ荒船山直下の内山峠で詠んだという漢詩「勢衝青天攘臂躋」から。
★「雄気堂々」の意味は・・・雄気堂々斗牛を貫く・・・という中国の古い漢詩から。
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