冬空の赤城山と・・・小山川と・・・ナベヅルと

1月27日、群馬県玉村町、烏川の白鳥さんに逢いに行ってから国道17号線(旧中山道)を埼玉方面に。高崎市新町から県境は埼玉県上里町、すぐに本庄市、そして深谷市岡部・・・今日は新聞で報道されていたナベヅルさんに逢いに来ました。

ナベヅルの逗留地、小山川です。遠くに赤城山が見えます。川の畔に点のようにに見えるのがナベヅルです。

遠眼鏡で少し大きくして見ました。片足で立っている。

この地域にたった1羽で降りた迷い鳥らしい・・・鶴は吉祥・・・何かイイことアルカな。

※ナベヅル・・・ツル目ツル科ナベヅル種、遠くシベリアのバイカル湖の畔のあたりから九州出水市に1万数千羽が越冬に訪れるというが,仲間とハグレたのであろうか。ここ埼玉でたった1羽で過ごしている。埼玉に迷いこんだのは1997年以降はじめてだそうだ。食性は雑食、川岸でなにか食べているのは水生昆虫か、小魚か、冬の田んぼで何かつついている。稲の二番穂の落ちたのかな。

※小山川(こやまがわ)・・・利根川水系の一級河川、全長36㎞、秩父皆野町風早峠から発して児玉町、本庄市、深谷市を流れて熊谷市大間々で利根川に合流。旧名は見馴川(みなれがわ)といったらしい。