秩父鉄道・・三峰口③・・・パレオエクスプレスが・・・転車台で

秩父鉄道三峰口駅です。
蒸気機関車・・・パレオエクスプレスが広い駅構内の線路を行ったり来たり。
蒸気機関車には前後がありますから、終着駅ではその前後を方向転換させねばなりません。これがこの駅のSL操車のハイライトです。

転車台(ターンテーブル)・・・蒸気機関車や片運転台の電気機関車を方向転換させる装置。車両公園のあるこの装置に向って鉄ちゃんや鉄子さんたちがいっせいに移動を始めます。

秩父鉄道車両公園・・・かつて使われた電車、貨物車、無蓋車、電気機関車などが固定されて展示されています。
遠くに武甲山が見えます(やっと機関車とツーショットの位置に来ました。左の鉄の箱のようなものはむかしの貨物列車の最後尾に付けた車掌用の車両。

三峰口方面に進行して来たわけですからバックで転車台に乗ります。グルリと半回転、入ってきた線路を今度はバックで戻ります。

炭水車の脇にステップがあってそこに乗った誘導員が青旗、赤旗で誘導します。

今度は客車の前のレールまで前進です。そこからバックで客車に連結します(クリックで画像拡大)。

直径152cmの動輪の大写しでこのシリーズはジ・エンド(ピンボケ・・・このほうが迫力ある・・・負け惜しみ)。

《薀蓄》パレオとは・・・2000万年前、秩父地方に生息していたといわれる海獣パレオパラドキシアにちなんだ愛称です。

秩父鉄道・・・パレオエクスプレス・・・三峰口シリーズはこれでオシマイです。
ながながとお付き合いありがとうございました。