地球を歩く旅人・・・彩風人の写真帳
6月、愛知県犬山市の犬山城を訪ねました。
現存天守12城のうちの一つ、国宝天守5城のうちの一つ。砦が築かれたのは1467年。1537年2層の天主が築かれ、そのご普請を重ねて現在の姿に。
木曽川の畔の高さ88mばかりの丘の上の平山城。3層4階地下2階、地上より高さ24m。堂々たる天守閣です。
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城内、階段。
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犬山城から木曽川を俯瞰、対岸は岐阜県各務原市、上流に 犬山橋。名鉄犬山線橋梁。橋を渡った先は江戸時代の中山道鵜沼宿のあたり。
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木曽川に架かる犬山頭首工ライン大橋。向うの山は伊木山。、
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※撮影日は6月7日。
★犬山市・・・江戸時代の犬山は尾張藩の家老職を城主とする支城の城下町、中山道と尾張名古屋を繋ぐ脇街道の宿場町、木曽川通船の町として栄えた。人口74000人、愛知県北橋の町、美濃山地を流れていた木曽川が尾張平野に顔を出して作った扇状地の扇頂地、名鉄犬山線、小牧線が通じる。木曽川日本ラインの終点地、博物館明治村、京大霊長類研究所が有名。
★飛騨木曽川国定公園・・・岐阜県下呂市から美濃加茂市、日本ラインの犬山市までの飛騨川・木曽川沿岸自然景観の国定公園。
★日本ライン・・・美濃加茂市から犬山までの木曽川の渓谷がドイツを流れるライン川の渓谷と似ている・・・としてつけられたモドキ俗称。志賀重昂(明治・大正の地理学者、政治家)が命名。
★犬山頭首工ライン大橋・・・1968年竣工の濃尾用水の可動取水堰・橋、通船道、魚道。長さ420m、幅6m、重量5.5㌧以下。当時としては車道・人道を兼ねるものであった。2007年幅3mの人道増設。
★頭首工・・・古くからの土木技術用語・・・河川に取水堰、取水口、取水道を作り用水道に導く施設の総称。
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