JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

睦沢町「空き家バンク」設置要綱

2009年07月03日 | Weblog
 睦沢町の空き家の有効活用ということから、空き家情報登録制度、「空き家」バンクを設置しました。
 個人住宅で現在居住していない建物の紹介するシステムです。
 睦沢町は、古民家など、歴史的な家が空き家になっている場合もあり、有効活用と地域活性化につなげたいとしています。

 なお、睦沢町は伝統的に子育て支援への住民の理解と行政の推進体制があり、子どもたちがおおらかに育つ町として評価されています。


 写真は、「チャラ」という名前の猫です。とてもきれいな猫で、逃げることなくカメラを向けるとよってきました。飼い主の愛情が感じられます。

パブリックコメント制度実施要綱を作成

2009年07月03日 | Weblog
 睦沢町が、町の基本的な計画や町民負担を求める条例などの改正に対する、計画等の立案過程で町民に意見を求め公表する制度。パブリックコメントを制度化しました。
 これは、意見を求めますが賛否を問うものではないとしています。
 意見を求める前提である、情報公開にちては、基本的にはホームページ、町の各部署に資料を備え付けるとし、必要に応じて、広報などにも掲載するとしています。4月21日から施行されましたが、具体的なものはまだないとのことです。

 計画段階からの、情報公開と住民参加は、私は、ニセコ町の例などを出して求めてきました。
 また、住民参加については、個々の計画にとどまらず、まちづくり委員会のような形で、全体的な住民参加を求めています。
 さらに、情報公開の一つとして、ニセコ町のように、一宮町も予算をわかりやすく説明する冊子を39万6千円の費用で作成し、区長会を通じて3900世帯に配布(全世帯は4729)しています。わたしは、9月議会では、こうした、情報公開の具体化を求める予定です。