JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

「沈まぬ太陽」が映画化、本で主人公と支えた労組の方に感動

2009年07月25日 | Weblog

 山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」が映画化になったとのこと。私は若い頃何も知らずに労組の結成に参加しました。「小林多喜二知っているか!共産党だぞ」と会社の労務から脅され、というより、そのときはじめて小林多喜二という名前を知ったのですが、そんな、ノンポリでした。
 日本航空と思われる、企業の想像を絶する労組委員長へのいやがらせ攻撃は、私の経験をも超えるすさまじさです。
 恩地元のモデルとなった、小倉寛太郎氏は著書「自然に生きて」の中で、組合分裂攻撃や差別の中で、氏を支えてのは、組合員だったと述べています。「羽田や成田で嘆き悲しむ人たちは、私がも最も嘆き悲しませたくない人たちだ。「これはやっぱりやめられない」と考えたのです」と述べています。
 私は、こうした組合の何人かを知っています。今も、こうした人たちの生き方を尊敬しています。
 仲間を裏切らない。地位や立場、表面的なもので、人を判断しない、その人そのものの生き方から学ぶことを、最近、私が痛切に感じていることです。

民主党にやらせます。大企業へのむちゃくちゃな減税の是正で財源

2009年07月25日 | Weblog
町議会で、毎年のように大企業や株取引などでの大きな利益を受けた場合の減税条例が国の制度にもとづき提案されます。そのたびに、庶民への増税こそやめてほしいと思います。
 国保税など、どんどん増税になり、そのため、収納の回数を増やして、治めやすくしている状態です。
 この表を見ると、このおもいが、たしかですね。
 私は、街頭から、こうした、大企業・大資産家へ応分の負担を求めれば、7兆円の財源がうまれ、福祉の財源はあると訴えています。
 民主党の政権が生まれた場合、日本共産党は、財界大企業にはっきりものが言える唯一の党として、行動する是々非々の立場で、国民世論を背景に実施を迫ることができます。
 そのためには、どうしても、日本共産党を伸ばさなければなりません。