JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

各分野から参加 TPPシンポが茂原市で

2011年02月02日 | Weblog
 茂原市革新懇が、シンポジウム「TPPについて考える」が開かれます。
 パネリストには、党派や立場を超えて参加が予定されています。

中山和夫氏(茂原市議会議員 元茂原市企画財政部長)
飯尾暁氏(茂原市議会議員)
小倉穀氏(千葉県農民連事務局長)
加藤古志郎氏(茂原市農業委員会会長)

 とき 2月13日(日)午後1時30分
 ところ 茂原市役所市民室
 
 主催 平和・民主・革新の日本をめざす茂原市懇話会 連絡先 23-7481
 
案内文
 「いま、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が大問題になっています。この問題では、「工業製品の輸出で成り立っている日本は、これに入らないと不利になる。」という意見がある一方で、rこれに入ると、農業が壊滅的打撃を受ける。そのことが地域の経済全体に大きな影響を与える。食料自給率が大きく下がることは安全保障上からも問題だ」という意見も出されています。
 特に農業が注目されています。しかし、農業は農家の問題であると同時に食料問題として全国民の問題でもあります。
 また、中小企業の問題でもあり、金融、保険、公共事業の入札、政府調達、医師看護師介護士など労働市場の開放まで含まれます。
 日本医師会もTPP参加によって日本の医療に市場原理主義が持ちこまれ、最終的には国民皆保険制度の崩壊につながりかねないという見解を発表しています。労働者の賃金がはるかに低いアジア地域との間で「ヒト、モノ、資本、サービス」などが自由に行き来できる状態になったら労働者の賃金や労働条件は歯止めなく低下するとも言われています。 茂原革新懇は、これまで、「合併問題」「茂原市の財政」「ゴミ問題」「民営化」など、地域が直面する問題についてシンポジウムをやってきましたが、今回、TPPが地域にとってどんな影響を与えるかについて、様々な立場から、討論したいと考え、シンポジウムを企画しました。皆さんの参加を心から呼びかけます。