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日本共産党の前参議院議員が無所属候補として都知事選挙に立候補することになりました。
「革新都政をつくる会」からの要請に応えたものです。
小池氏は、石原都政12年間で都財政に占める老人福祉費、教育費の割合が全国の都道府県で最下になるなど、雇用と暮しを支える自治体の仕事を投げ捨て、破綻が明白な巨大開発や新銀行東京に浪費を続け、豪華海外出張で都政を私物化していると指摘。
「都政の転換はもはや待ったなし。都政を変える展望を正面から語っていきたい」と強調しました。
革新都政(1967~79年)が公害対策や高齢者・障害者の医療など国をリードしてきたことをあげ、「命と健康を守る福祉都市・東京をつくりたい」と述べ、▽東京の医療・介護.・福祉を再建する▽貧困をなくし雇用と仕事を拡大、就職支援を進める▽日本の経済を支える中小企業、地場産業「都市農業を応援し、地域経済を立て直す▽五輪招致を口実にした巨大開発や浪費をやめ、新銀行から撤退、築地市場の豊洲移転に反対し現在地で再整備、東京外環道は中止し、暮らしを守る財源を生み出す一との課題を提起しました。
「東京で憲法9条、25条が光り輝く都政を実現し、日本の閉塞感を打ち破りたい。都政を変え東京から日本を変える」と語りました。(「赤旗」2月10日付け)