国の補助制度の見直しで、運営危機のかずさ有機センターは環境対策などが、国に評価され農林水産大臣賞を受賞した施設です。
これは、堆肥をつくり循環型の農業・環境にやさしいというだけでなく、堆肥の活用と付加価値の米生産などが町ぐるみの大きな運動として展開していることが評価されたとのことです。
酪農家から出される牛糞などと籾殻を攪拌し60度くらいの熱で発効させて、堆肥を作成します。
もともと、国が酪農家の堆肥の扱いを厳しくし、酪農家の堆肥処分を堆肥センターでの処理に誘導した結果生まれたもので、その後の運営費補助は出していませんでした。睦沢町は、出来た堆肥の活用という視点から補助金を活用していましたが、今度、その基準がほとんど実行できないものへと制度が変わり、運営困難が予想されています。
私は、議会で制度改変が予想され、それに向けた対応と、制度維持を求めるべきではと質問してきました。町も努力はされたようですが、民主党政権のもとで、変わったようです。
トラックバック管理の項目に、1月に投稿がありましたが、見逃しており。今回公開しました。