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「千葉県茂原市の茂原革新懇は13日、市内で、「TPP(環太平洋連携協定)について考える」シンポジウムを開き、約110人が参加しました。
パネリストの4氏が発言。日本共産党の飯尾暁茂原市議は「多くの議会でTPP参加反対の意見書が可決されていることも、国民的運動も報道されていない」と批判。茂原市農業委員の加藤古志郎会長は、「農業経営が成り立ってこそ農地の有効利用の道がある」と強調しました。
千葉県農民連の小倉毅事務局長は^世界規模の異常気象と穀物相場の高騰で食料が危機的状況にあることなどを指摘。
無所属の中山和夫茂原市議は「多くの国民がTPPについて内容がはっきりしていないのではないか」と述べました。
会場からは「民族の存亡にかかわる問題」などの意見が出されました。白子町の林和雄町長、JA長生の専務理事が出席しました。」
写真は日本共産党茂原市議団ニュースより