維新の会が市長選挙に立候補を表明し、堺市を廃止・解体・分割をねらっています。
前回橋下氏が応援した竹山市長が維新の会の「堺市壊し」を批判しており、日本共産党は一点共闘の立場で支援を決めています。
自由と自治の伝統輝く堺市を守るたたかい
市田書記局長が強調
日本共産党の市田忠義書記局長は2日の記者会見で、堺市長選(15日告示、29日投票)での党の態度について問われ、「現在の竹山修身市長を自主的立場で支持し、全力をあげる。橋下・維新の会による。堺市壊し≒堺市のっとり″を許すのか。それとも、自由と
自治の伝統に輝く堺市を守るのかが大きな対決構図になる」と語りました。
このなかで市田氏は、堺市を壊してお金を吸い上げ、暮らしも経済も破壊する「大阪
都構想」を厳しく批判。前回は維新に推されながら、都構想に反旗を翻した竹山市長と
「堺市を壊してはならない」という一点共闘だと強調しました。
そのうえで、「堺市だけの問題にとどまらない重要な意義がある。『大阪都構想』で
堺市の今後と暮らしがどうなるかわかってもらう努力が必要だ。政治的に重要なたたかいと位置づけ、全力を挙げて頑張りたい」と語りました。