JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

一目瞭然 一部の富裕層・大企業の利益に、国民を犠牲にする

2013年09月29日 | Weblog


 今日の「赤旗」に、イラスト付きでアベノミックスの本質をずばり、庶民から八兆円も吸い上げ、大企業に五兆円ばらまく。
 年間平均賃金は下がりっぱなし、大企業の利益剰余金は上がりっぱなし。
消費税8%の年収への負担割合は、年収が多いほど下がる仕組み。
所得税の負担率は、1地億円を超えるとどんどん下がる。
 これが国民ための政治といえるのでしょうか。

力の均衡論は破綻、大国が勝手な行動が出来ない時代に

2013年09月29日 | Weblog


 今日の「赤旗」は、世界の変化を感じさせてくれる、記事ですね。
志位和夫委員長のインドネシア訪問は、東南アジア諸国連合(ASEAN)の経験を東アジアに活かす展望についてでした。
 選挙の時に話した50代の男性が「責められたらどうする、軍事力を強めておかないと平和や家族を守れない、いつでも戦える準備をしておかなくては」と言っておられました。
 インドネシア外務省のワイダ副大臣は、志位和夫委員長との会談で、「軍事に軍事で対抗するやり方は容認されません。現在の喫緊の課題は、潜在的な紛争を外交と平和的交渉で解決する最善策を見つけることです」と強調しました。
 また、国連安保理のシリア決議全会一致採択は、アメリカの一方的な軍事攻撃が通用しない時代になってきたということではないでしょうか。
 まさに、その国の外交力が試される時代といえます。
 「軍国主義者と言われてもよい」などと言うのは、世界の平和への思いの発展している時代に取り残され、国益に反する言動ではないでしょうか。