JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

うたごえ

2011年02月14日 | Weblog
 昨日は、うたごえどんぐりの会の歌声の会が開かれ参加しました。
 冬の夜、さんぽ、ペチカ、いいひ旅立ちなど童謡はじめ、おぼろ月夜などもリクエストを受けて歌いました。
 毎月第2日曜の午後1時~、町中央公民館で行っています。

寒い朝、家の前の梅が少し咲きました

2011年02月12日 | Weblog
 昨日は、雪が降った寒い朝でしたが、今日は雨です。そんな日に、家の前の梅が少し咲きました。
 BSイレブン「インサイド・アウト」に出演した志位和夫委員長の話が、10日付けの「赤旗」に掲載されていました。
 内需を拡大することが、日本経済の発展の道という志位和夫委員長の議論の中で、二木啓孝BSイレブン解説委員との話の一部。
  「志位=海外に企業が出ていく一番の動機はなにか。政府の調査があるんへです。それは「需要」を求めていく。つまり、投資先を選ぶ最大の理由は「需要」だと。
 国内への投資がなぜ細っているのかといえば、需要がないからです。企業が国内に
ちゃんと投資するような条件をつくるうえでも、内需をよくする必要がある。
 内需といえば、家計が6割を占めるわけですから、賃上げをして内需をあたためていく。そうすれば、国内に投資する条件も出てくるわけですよ。
 二木=政府がいっている法人税5%下げも、「海外に行かなくても日本の税負担は少ないですよ」ということです。どれくらい実効力があるかよくわかりませんけれど。
 志位=でも、いま法人税を下げて何に使うかと大企業にアンケートをやったら、「内部留保を積み増す」が第1位ですよ(笑い)。いま(大企業は)たいへんな「カネ余り」で手元資金、現金・預金だけでも60兆円以上もっているわけでしょう。そこに減税をやっても、「カネ余り」がひどくなるだけで、生きた経済には回りませんよ。」


ロシア民謡解説では、「灯」・・・ロシアでは知られていないと!!!
ここをクリックしたください。

「赤旗」一貫して現場の労働者や空の安全を求める立場で報道してくれ・

2011年02月10日 | Weblog
 JAL不当解雇撤回裁判のパイロット原告団長の山口宏弥さんが、今日の「赤旗」に談話を載せておられます。
 その中で「テレビ局か・・・2つの場面を撮らせてほしい」というリクエストで、ひとつは、ハローワークで仕事を探しているところ。もう一つは誰もいない公園で一人寂しくブランコをこいでいるところ。・・・・丁重にお断りしました。
 とのことです。そして「それと対比して一貫して現場の労働者や空の安全を求める立場で報道してくれ、感謝している」というものです。
 今のマスメディアの中での「赤旗」の役割を改めて感じました。
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小池あきらさん、都知事選挙出馬表明

2011年02月10日 | Weblog

 日本共産党の前参議院議員が無所属候補として都知事選挙に立候補することになりました。
 「革新都政をつくる会」からの要請に応えたものです。
 小池氏は、石原都政12年間で都財政に占める老人福祉費、教育費の割合が全国の都道府県で最下になるなど、雇用と暮しを支える自治体の仕事を投げ捨て、破綻が明白な巨大開発や新銀行東京に浪費を続け、豪華海外出張で都政を私物化していると指摘。
 「都政の転換はもはや待ったなし。都政を変える展望を正面から語っていきたい」と強調しました。
 革新都政(1967~79年)が公害対策や高齢者・障害者の医療など国をリードしてきたことをあげ、「命と健康を守る福祉都市・東京をつくりたい」と述べ、▽東京の医療・介護.・福祉を再建する▽貧困をなくし雇用と仕事を拡大、就職支援を進める▽日本の経済を支える中小企業、地場産業「都市農業を応援し、地域経済を立て直す▽五輪招致を口実にした巨大開発や浪費をやめ、新銀行から撤退、築地市場の豊洲移転に反対し現在地で再整備、東京外環道は中止し、暮らしを守る財源を生み出す一との課題を提起しました。
 「東京で憲法9条、25条が光り輝く都政を実現し、日本の閉塞感を打ち破りたい。都政を変え東京から日本を変える」と語りました。(「赤旗」2月10日付け)

国の制度変更で、運営危機の堆肥センターはれ農林水産大臣賞を受賞の施設

2011年02月09日 | Weblog


 国の補助制度の見直しで、運営危機のかずさ有機センターは環境対策などが、国に評価され農林水産大臣賞を受賞した施設です。
 これは、堆肥をつくり循環型の農業・環境にやさしいというだけでなく、堆肥の活用と付加価値の米生産などが町ぐるみの大きな運動として展開していることが評価されたとのことです。
 酪農家から出される牛糞などと籾殻を攪拌し60度くらいの熱で発効させて、堆肥を作成します。
 もともと、国が酪農家の堆肥の扱いを厳しくし、酪農家の堆肥処分を堆肥センターでの処理に誘導した結果生まれたもので、その後の運営費補助は出していませんでした。睦沢町は、出来た堆肥の活用という視点から補助金を活用していましたが、今度、その基準がほとんど実行できないものへと制度が変わり、運営困難が予想されています。
私は、議会で制度改変が予想され、それに向けた対応と、制度維持を求めるべきではと質問してきました。町も努力はされたようですが、民主党政権のもとで、変わったようです。


トラックバック管理の項目に、1月に投稿がありましたが、見逃しており。今回公開しました。

全日自労とメディーテーナの女性コーラス隊

2011年02月08日 | Weblog
 2月2日BS hiで「Ameazing Voice 驚異の歌声 イタリア編(3)男たち 女たち」の録画を見ました。
 歌った曲はなんと、「ベラチャオ」日本名では「さらば恋人よ」(イタリアパルチザンの歌)、歌謡曲のさらば恋人とはちがいます。
 ファシズムや侵略軍と戦った、人々パルチザンの事を歌った歌のようですが、「ある朝、侵略者を見て、パルチザンに加わる決意をし、恋人に自分が死んだら、山に産めて欲しい、きれいな花咲く場所に、恋人よさようなら」と死を決意して進んで行く人たちのことを歌っています。
 80代くらいの女性の合唱団、メディチーナのモンディーネコーラス隊と紹介されていました。
 1960年代まで、貧しい女性が田植えや草取りの出稼ぎに出ており、私語を禁じられた彼女たちが、8時間もの水の中での労働歌の一つのようです。
 私が20代の時、千葉市の霊園の清掃をされていた、女性達がいました、全日自労労働組合の人々です、日雇い労働者の全国組織で、ほとんどが女性でした。
 私は、日本共産党の赤旗の集金などで、そこの、だいぶ年上の女性のみなさんに会う機会がありました。
 女性として労働者としての誇りに溢れたすばらしい女性のみなさんで、とても知的なすてきな女性の方々がたくさんおられました。
 その女性達が歌っていた「手」荒木栄作曲。を後に、レコードで聞いたことがあり、頭の後ろがしびれる状態になったことを思い出しました。
 たたかう、生きる、夫や恋人、子供達を思う、女性の強さと美しさに感動しました。
 その世界が、イタリアにもあったのです。 

子育て支援の町をさらに前進。3月議会で一般質問します

2011年02月08日 | Weblog
睦沢町の3月議会は、3日から開かれる予定です。
 日本共産党の私、市原時夫議員は左記の内容で一般質問を行います。
1、子育て支援の町に向けて
①出産一時金の増額について。
②中学卒業までの医療費無料化の実施について。
③こども園、小中学校教室へのエアコン設置について。
④学童保育の施設外活動支援、指導員の正規化、生活が保障できる賃金など労働条件の改善、研修の充実について。
2、福祉について
①高齢者向け実態調査結果と介護保険改正へ向けての町の対応について。負担増やサービス削減につながらないように、さらなる充実へ向けた対応をとるべきではないか
3、町民の健康医療について
①長生病院の充実と九十九里医療センターに対する考えについて

過疎化の田舎、母校が閉校

2011年02月07日 | Weblog
 姉から、北海道新聞ひだか版が送られてきました。私の母校である歌笛小学校の閉校式が行われたとの記事でした。
 記事によると戦後間もない時期児童400人を超えたが現在44人になり閉校となったとの事です。
 過疎化がここまで来てしまったのでしょう。

 絵は、私の姉、永井敦子の作品です。

私が惹かれたクールベは、マルクスと同時代人だった

2011年02月07日 | Weblog
  2月2日にBS日テレが放映した、「世界の名画反逆児クールベ天使を書かなかった男」の題材に惹かれて、録画しました。
 今でも忘れない絵画に、学校の教科書に載っていた、たしか「クールベの石割り?」があります。
 なぜ、好きな作品だったのか、今でもわからないのですが、絵を描いていた一番上の姉が、様々な名画の解説をしてくれていた記憶があります。当時はただ聞き流していたのですが、労働の大切さがしみこんでいたのかもしれません。
 その後、特にクールベを調べるという気持ちもなく、過ぎたのですが。
今回の放映で、驚きました。
 クールベが、「パリコミューン」政権の美術委員会会長になったことがあること、当時の社会主義者との交流があったことなどが解説されていました。
 テレビで紹介されていた作品では「追いつめられた牡鹿」、何を書こうとしていたのか。考えさせられました。
 不破哲三さんは、マルクスやエンゲルスなどの文章は、時代背景とその人の思想的な発展中で読むというような内容を、話されていますが。
 クールベが生まれたのは、1819年で、マルクス1918年、エンゲルス1820年とまさに、労働者階級の成長と運動の広がり、そして、科学的社会主義の理論が生まれる時期の作家ということがわかりました。
 クールベは、祖国に帰れないで、酒を飲み亡くなったととの事でした。
 マルクスが、イギリスのロンドンに亡命し、その状況を活用して、極貧の中、資本主義研究と「資本論」刊行へつなげていった人生とを考えさせられました。



 ロシア民謡を研究されている方の、ロシア民謡解説を掲載しました。
ここをクリックしたください。 
 

地元歓喜寺が節分会

2011年02月06日 | Weblog


 3日に、地元寺崎の天台宗歓喜寺の節分会が開かれ、地元議員を代表して挨拶をさせていただきました。
 毎年参加していますが、今年は、温暖な日中の中で、護摩がたかれました。
 また、豆まきの場所には、地元の福祉施設のお年寄りも参加されました。

政府の方針転換で睦沢町・一宮町共同の堆肥センター運営が危機

2011年02月03日 | Weblog
 睦沢町の寺崎に設置されている、堆肥センター「かずさ有機センター」の運営が困難になり、酪農経営にも大きな打撃になる見込みであることが、議会全員協議会で説明されました。
 これによると、政府のエコ米(かずさ有機センターの堆肥を水田に施用し、化学肥料・科学合成農薬を5割以上低減したエココメ栽培」の条件より、水稲6000円・10a)の支援金制度の条件に、さらに冬期湛水(冬にも水田に水をためておく)やり方で、暖かい房総ではむずかしいと言われる仕組みなどの条件を厳しくしたため、従来の支援金が見込めなくなり、これらの支援金を元に、睦沢町ではほぼ全町的に行われてきた、睦沢町・一宮町酪農家の糞尿を活用した、堆肥処理が出来なくなる見込みが生じたからです。
 元々は、酪農家の糞尿処理を厳密な処理で行うよう、法律改正があり、堆肥センターの建設の必要性が生まれ、政府は建設費関連の補助のみで運営補助ありませんでした。
 睦沢町・一宮町は、この施設を生かし、エコ米ブランド化や循環型農業を推進し、籾殻を利用した、堆肥を生産し注目をあびてきました。
 今回政府の方針は、こうした、町の努力をさらに困難にさせる方向転換をしたものです。
 TPPの参加方針と自給率向上を進めるとの政府の言い方と矛盾するのではないでしょうか。
 

地方議員年金6月から廃止の方向、現・在職者は、掛け金の8割

2011年02月03日 | Weblog
 町の議員全体会議で、6月1日より、地方議員年金が廃止の見込みであるとの説明がありました。
 これによると、議員年金制度そのものをなくする。在職12年以上の議員は、退職時に掛け金の80%の一時金か、睦沢町の場合、月数万円程度の年金を選択するかの選択となります。
 また現在在職12年未満の議員は、退職80%の一時金のみの選択となります。

各分野から参加 TPPシンポが茂原市で

2011年02月02日 | Weblog
 茂原市革新懇が、シンポジウム「TPPについて考える」が開かれます。
 パネリストには、党派や立場を超えて参加が予定されています。

中山和夫氏(茂原市議会議員 元茂原市企画財政部長)
飯尾暁氏(茂原市議会議員)
小倉穀氏(千葉県農民連事務局長)
加藤古志郎氏(茂原市農業委員会会長)

 とき 2月13日(日)午後1時30分
 ところ 茂原市役所市民室
 
 主催 平和・民主・革新の日本をめざす茂原市懇話会 連絡先 23-7481
 
案内文
 「いま、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が大問題になっています。この問題では、「工業製品の輸出で成り立っている日本は、これに入らないと不利になる。」という意見がある一方で、rこれに入ると、農業が壊滅的打撃を受ける。そのことが地域の経済全体に大きな影響を与える。食料自給率が大きく下がることは安全保障上からも問題だ」という意見も出されています。
 特に農業が注目されています。しかし、農業は農家の問題であると同時に食料問題として全国民の問題でもあります。
 また、中小企業の問題でもあり、金融、保険、公共事業の入札、政府調達、医師看護師介護士など労働市場の開放まで含まれます。
 日本医師会もTPP参加によって日本の医療に市場原理主義が持ちこまれ、最終的には国民皆保険制度の崩壊につながりかねないという見解を発表しています。労働者の賃金がはるかに低いアジア地域との間で「ヒト、モノ、資本、サービス」などが自由に行き来できる状態になったら労働者の賃金や労働条件は歯止めなく低下するとも言われています。 茂原革新懇は、これまで、「合併問題」「茂原市の財政」「ゴミ問題」「民営化」など、地域が直面する問題についてシンポジウムをやってきましたが、今回、TPPが地域にとってどんな影響を与えるかについて、様々な立場から、討論したいと考え、シンポジウムを企画しました。皆さんの参加を心から呼びかけます。

長生農協職員の不正処理問題は、納得のいく原因究明と再発防止を

2011年02月01日 | Weblog
 昨日は、議会全員協議会が行われ、その席上、町から「睦沢町指定金融機関(長生農業協同組合)に係わる公金不正処理問題について(報告)中間報告がありました。
 昨年12月議会での報告以後、新たに固定資産税で3件、国保で2件、国民年金で5件の不正処理が発覚し、これまでに、超県民税関係で13件69万8250円、国民年金で11件29万4840円、計24件99万3900円分の不正処理が発覚し、さらに、広がる可能性があること。
 長生農協の対応は、警察に被害届を提出、顧問弁護士に告訴を依頼、再発防止策として現金扱い・輸送システムの改善、内部監査職員の増員などがとられたとのことでした。
 私は、町民と町が被害者であり、その立場で、長生農協に対し、誰もが納得のいく原因究明と再発防止を細部にわたって、文書で報告を求めるべきではないかと述べました。
 町は、以前窓口への配置は正規職員であったが、臨時に変え、今回は臨時の臨時という体制もあったとのべ、中間段階でありさらに、対応を求めると述べました。