こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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冠婚葬祭の1週間!

2009年12月07日 23時51分37秒 | インポート

 今週(~12/11)で12月定例議会が終わります。議会中とは言え、身近な方々の訃報が入ります。今夜も友人のお父さんの通夜に参列し、帰り際、葬儀会場で出会った知人から「渡辺議員、○○さんの通夜に顔を出さなくて良いのですか?」と声をかけてくれました。亡くなった方の名前を聞いて驚きましたが、そのまま帰ってしまっていたら失礼するところでした。事情を聞くと喪主の意向で“家族葬”が執り行われていました。「・・・良く来てくれたネ!病魔とたたかって頑張って来たのですが・・・」との説明を聞きましたが、故人は私と同じ“28(にっぱち)生まれ”の方でした。心からご冥福をお祈り申し上げます。

 今週末(12/12)は結婚式で札幌行きです。忘年会続きの12月ですが、議会と冠婚葬祭が重なると心身ともに疲れます。でも、週末は議会が終わった後のお祝いの席だけに気持ちも和むと思います。

 今日も、議会で議案の訂正説明がありました。過日も、ホッチキス止めされた議案“訂正”集(過去、未経験です)が出されたばかりだけに、説明を受ける議員もただ呆れるばかり。「言いたくないけど・・・」と思っていたら、さすがに議長から理事者に厳重注意がありました。“気のゆるみ”と言って片づけられるものではありません。会派に戻って説明したところ「正規職員を削っているから・・・」と“行政改革”による“ひずみ”が仕事に現れている、と異口同音の発言でした。

 今議会には、たくさんの公共施設に対する指定管理者(公共施設の管理運営を民間に移行)の議案が提案されています。明日の補正予算審議と最終日の追加補正予算で審議されますが、私も一言質問を用意しようと考えていますが、まだまとまっていません。きっと明日から担当職員が「議員、質問ありますか?」と顔を出すと思います。最近、思うことは議案提案する側が、もっと自信を持ってどんな質問にも答えられる理論武装が必要だと思います。何故、こうした状況になったのか?きっと人事異動などで俗に言う“専門家”が少なくなったことが要因と考えられます。民間でも“技術の伝承”が難しい状況になっている、と聞きます。「ちょっと前までデスクワークしていた事務職が、いつしか生産ラインの一員にいる」と思ったら、「安全性はどうなるの?」と疑問です。“公から民へ”と簡単に言いますが、必要なものは守らなければ、市民サービスの低下は必ず襲いかかってきます。「行財政改革」の裏に、“心の病”と“気のゆるみ”が生まれることを真剣に考えさせられます。


全勝まではほど遠い!その前に1歩が!

2009年12月06日 23時38分43秒 | インポート

 過日の大相撲、全集優勝を果たしたのは“白鳳”でした。母の一番好きなTVが大相撲です。全集優勝のかかった大一番のとき、友人が遊びに来ていて、この相撲を見て帰ると言っていました。そのとき、「母が声を出しながら懸賞金の数を数え、その総額をすかさず声!に出すと」友人は驚いたそうです。「どんな頭になっているのか?不思議です」とあっけにとらわれていました。「あの元気と計算力があれば、まだまだ長生きするでしょう」と母の好物を届けてくれました。

 一方、“全勝”との関わりで話題があります。昨日、「苫小牧歩こう会」(中川良助会長)の納会がありました。予定がはいっていたこともあり会場には男性6人、女性6人老若男女の組み合わせでした。会長があいさつのなかで、「参加者のなかには全勝の方が3人いますが、1度も参加していない人もいます」との報告。参考までに私は“全敗”でした。同じ町内会の方から「渡辺さん、1月からしっかり予定をたてて、必ず参加してくださいネ」と念を押されました。

 みなさん、元気に頑張っているのです。会費会員だけの姿勢ではダメですね。偶然、私は独自で毎日早朝ウォークを行っているので、納会では「大部痩せましたネ」と1年前の体系との変化に驚いていました。

 会長が「もっと駅前通りに賑わいを取り戻すために、会として駅前通り(シンボルストリート、カルチェアストリート)を歩きながら、駅前商店街でスタンプラリーを行うとひとつのまちづくりに寄与するのでは」と提案されていました。良いアイデアであり、イキイキ健康大作戦の生みの親は岩倉市長だけに、もっと市民からの声を聞くできと考えます。単に、健康管理課だけでなく、商業活性化事業にも生かされるものです。

 くるま社会だけに、歩く楽しみを知って貰う、そして駅前の賑わいを取り返すことが重要です。

 今日の午後から、後援会宅で市政報告を行いました。こまめに「市政報告会」を行っていますが、話題は「政権交代に対する期待の声」がある面。不安さが広がっていることです。「民に出来ることは民に」と行政改革が提起されていますが、本当にそれで良いと誰が思っているのか?仕事の指揮と働く意欲がマッチングしているのでしょうか?」不安材料はたくさんあります。予算委員会で追及したいと考えています。


だべる会に参加して!

2009年12月05日 10時35分42秒 | インポート

 新政権誕生後の臨時国会(会期40日間)が昨日閉会しました。“政権交代”が今年の流行語大賞に選ばれましたが、国民の期待に応えているのだろうか?母子加算の復活や長年運動に携わってきた方々の願いが実り“肝炎対策基本法、原爆症基金法”が成立したことは大きな成果であり、政権交代した意義は大きいと思います。でも、一方で「政治とお金」の問題は不透明。選挙のときに約束した「普天間基地問題、後期高齢者医療制度の廃止」は先送りなど旧態依然(悪しき自民党政治)の体質は残っているように見えます。十分な審議時間を取らずに“数のおごり”による横暴な国会運営も目に付きましたが、野党の自民党のボイコット(審議拒否)は議会制民主主義に反する行為です。何故、正々堂々と国会で意見を言わないのか?そこが、日本共産党との違いがはっきり現れたように思います。“与党ぼけ”から抜け出せないのでは、存在そのものも疑います。こういう書き込みをすると“また批判だけ”と受けとめられますが、同じ思いの方はたくさんいると思います。

 いま、12月議会(12/3~11)が行われ、一般質問が2日間(私を含め9人)終わりました。引き続き2日間で7人の方々が登壇しますが、会派の小野寺幸恵議員が月曜日の朝一番に質問します。この間の一般質問のなかで“気になる”のが、予算編成前だけに「事業仕分け」の質問が多く見られます。確かに、新政権のなかで話題性と言えば“国民に開かれた”事業仕分け。「税金のムダづかいをなくして欲しい」との思いから注目されているし、マスコミ報道も過熱しています。でも、地方自治体にも準用すると、予算編成作業はどうなるのか?むしろ市議会での予算委員会の審議が形骸化されるのでは、と疑問が出てきます。生意気な言い方かもしれませんが、“議会のチェック機能”を重視する事が市民に開かれた予算づくりと私は考えます。そして行政は、予算編成の段階で説明責任を果たせる予算付けを十分精査する仕事こそ望まれるのではないか、と思います。

Img_08731  昨日、4回目となった苫小牧ローカルユニオン主催の“だべる会”に参加してきました。いまの労働者の置かれている実態を学んできました。みんな苦労しているようですが、でも何とかしたい、しなければならない、と前向きに考えています。「正規も非正規も働く者の連帯と団結で“貧困と格差”正そう!憲法を職場とくらし、地域に生かそう!このスローガンのもとに、私も頑張ろうと決意しました。


介護サービス料軽減制度、来秋にも実施!

2009年12月04日 08時00分32秒 | インポート

 昨夜は、議会終了後に“高齢者団体”の忘年会に参加し交流してきImg_7909 ました。丁度、私の一般質問が終えた後だけに、議会報告もさせて頂きました。“高齢者団体”とは言え、集まった方々は今でも現役の労働者です。年金だけでは生活出来ない人たちが、様々な仕事で頑張っています。この団体は、ホームレス対策にも積極的に取り組んでいて社会貢献をしています。

昨日の一般質問のなかで“朗報”があります。2年前に介護保険の充実を求める市民団体が市議会に陳情を提出しました。社会福祉法人が提供する介護サービスを対象に国が行う低所得者向けの利用料軽減制度を、民間の介護施設にも対象を拡大してほしい、と言う内容です。陳情は全会派一致で採択されましたが、市は「陳情は重く受けとめる」としながら「財政健全化の途上であり、財源確保ができない」となかなか実施しませんでした。そこで昨年12月議会で民主・共産・新風・民の声の4会派が共同で議会提案を行いましたが、「趣旨は理解できるが、財源の裏付けが難しい」(緑風・せいしん・公明・あおぞら)との反対理由で否決されました。が、今年の10月の決算委員会でわが会派の小野寺幸恵議員が再三質問を繰り返し、市長は「12月議会に方向性を示す」と答えました。私は、議案作成の段階から関わってきたこともあって、昨日の質問で改めて市長の意向を確認したところ「2010年度には実施する」とはじめて明らかにしてくれました。ただ、2010年度の開始時期が定かでないので「いつの時点か通常4月が常識ですが、様々な準備などの作業や財源確保も含め、10月からですか」としつこく質問すると「議員ご指摘の考えはあるが、今の段階では・・・」と10月実施の可能性を示唆してくれました。

このことによって、市民税非課税世帯が対象となって市が単独で28%(通常1/4+介護報酬引上げ分3%)の軽減策をしてくれます。内容はもっと実施時期にならないと明らかになりません。でも、介護保険を利用している方々にとつては大きな負担軽減策です。

「どんな小さなことでも、積み重ねて得た成果は大きい」と話を聞いてくれた高齢者が喜んでくれました。母も新聞をみて「ご苦労さん。少しは(利用料が)安くなるんだネ」と笑顔で話しかけてくれました。

懇親会のあと、久々に私の大先輩にあたる常野広昭元議員と石川孝雄元議員の3人で午前様にならない時間まで語り合ってきました。楽しかった望(忘)年会でした。


明日、一般質問します!

2009年12月02日 23時56分24秒 | インポート

 過日、寒い部屋で勉強している状況を書き込んだところ、「使っていないファンヒーターがあるので・・・」と貸してくれました。今は、暖かい部屋で勉強できる環境となりました。ご厚意に応えるようにしっかり勉強していきます。

 さて、明日から始まる12月議会の一般質問(私は2番目)の準備のため自宅で勉強中、午後9時過ぎに名古屋周辺に住んでいる青年から「渡辺議員さんですか?ローカル記事のなかで、苫小牧市のシートベルト装着率が全道平均を下回っているようですが、交通事故と医療費との関わりでどのような考えをお持ちですか・・・」と電話の問い合わせがありました。突然の電話で十分な答えを出し切れませんでしたが、考えなければならない参考意見でした。特に、ライトバンなどの後部座席にシートベルトが装着していない車が多い、との指摘。苫小牧市の公用車は大丈夫ですか?との問い合わせがありましたので、早速担当部局に聞いてみたい、と思います。思い出すのは、今年の免許更新を講習で“シートベルト”の装着問題でした。装着しない場合の交通事故の死亡率などが詳細に報告されていました。

 先の臨時議会でも、市職員の交通事故報告がありました。毎回の報告に各議員から質疑がありますが、ほとんどが“指摘しても提案なし”が多い中で、熊谷議員(民主)が「公用車からタクシーに利用することで事故が減少し、(タクシー会社を利用することで)地域経済への波及効果が生まれるので検討しては」との提案でした。事故を起こしたくて起こしている職員は当然いません。罰則規定を強化しても解決策とは思えません。交通事故を防止する提案型の質問に頷きながら、納得しましたが、理事者の答弁は決して前向きの姿勢ではありませんでしたが、最後に「検討したい」との答弁。こうした議論が大切だと思います。

 提案型と言えば、昨年介護保険の利用者負担軽減策について民主・共産・新風・民の声の会派で議員共同提案を行いました。ところが、「財源論」だけで否決されたことがあります。この問題は市民団体から提出された要望意見書は全会派一致で採択されたもの。後は、理事者の判断だけです。過日の決算委員会で小野寺幸恵議員(共産)が「市長はいつ実施する考えですか」と質問したとき、岩倉博文市長は「12月議会で方向性を示す」と答弁されました。明日の一般質問で質問します。厳しい財政状況は誰しも知っていますが、必要な施策は優先してやらなくては市民サービスの向上に結びつきません。しっかりした方向性を示して頂けることを期待しています。

 質問内容の質疑結果は後日、報告します。あと数分で日付が変わりますが、市民の付託に応えて、改善すべき点は質し、提案すべき点はしつかり届けていきたい、と思います。