こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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好きこそ物の上手なれ!

2010年05月09日 20時13分37秒 | インポート

 今日は「母の日」です。いつもなら“洋服”や“帽子”などデイサービスに通所する時に役立つものを希望していましたが、今年はプレゼントの希望すら聞けないのが残念です。別に贈り物だけが「母の日」への感謝の気持ちを示すものではありませんが、いまは(私の)顔を見せることがプレゼントになっているような?勝手な解釈をしています。

 母の大好きな大相撲「夏場所」が始まりました。早速、ベットサイドにあるTVでImg_10741 相撲中継を見せてあげると真剣な眼差しで見続けていました。リハビリ効果で回復しつつありますが、言葉を発することが出来なくても好きな大相撲を見ることが出来て楽しい一時を過ごせたと思います。帰り際、声をかけると自分から握手を求め満面の笑みを見送ってくれました。

 「母の日」の由来を調べてみると、アメリカヴァージニア州が起源。105年前(190559日)、アンナ・ジャービスという人の母親が亡くなり、その追悼の思いから“白いカーネーション”を教会で配ったことがきっかけとなり広がり、1914年、当時のウィルソン大統領が第2日曜日を“母の日”と制定したようです。その風習が日本に届いたのは、母の生まれる2年前の1915年(大正4年)のことでした。

 アメリカ(ニューヨーク)と言えば、NPT(核不拡散条約)再検討会議(5/228)が開催され「核兵器のない世界」の実現をめざし議論されています。この会議には日本の政党の党首では志位和夫委員長が参加。そして志位委員長は核兵器問題・日米関係で米国務省に出向きケビン・メア同省日本部長などと会談し、「普天間基地の無条件撤去しか解決の道はない」と日本共産党の立場を正々堂々と直伝した、とマスコミも大きく報道しています。本来なら、被爆国であり沖縄の心を伝えるのは日本の首相の仕事のはず・・・。「期待して投票したが裏切られた」など現政権に対する支持率低下は当然です。本当に、日本の平和、世界の平和を政治問題として考えるのなら、口約束と詭弁ではなく(はっきりモノを言う)行動が試されています。

 昨日、53回目を迎えた“2010年原水爆禁止国民平和大行進”が礼文島をスタートしました。(礼文島~東京都・上野寛永寺)苫小牧市には27日に入り、28日には白老町へ引き継がれます。私が苫小牧で国民平和大行進に関わって、もう22年目になります。過日、受入の実行委員会を開催し、市内の平和行進コース、苫小牧集会などを決めました。

 「母の日」も最初は一人の行動から。平和運動もまさに草の根の運動であり、平和行進は誰でも参加出来る“平和運動”です。「世界から核をなくす」、「日本から米軍の基地をなくす」ために頑張りましょう!


素晴らしい作品ばかり!

2010年05月07日 22時08分59秒 | インポート

 午前中に市役所に行くと、いまや渦中の人となった沖田清志市議と出会いました。「記者会見前に民主党への離党届けを提出し、どの政党にも推薦要請は行わず、あくまでも無所属で出馬する。4年間の岩倉市政のなかで市民の暮らしに生まれた閉塞感の打破と将来不安のある“まちづくり”に展望ある“まちづくり”を示すために果敢に挑戦したい・・・。早急に公約をまとめて市民説明をすすめます」と力強いチャレンジ精神が伺えました。(彼の立起で)市長選に対する市民の選択権が出来たことは市民にとっては歓迎すべきことです。若い(46歳)とは言え、豊富な“行政と議会”経験があるだけに是非頑張って欲しい、と思います。まだ、市長選までの時間があるだけに、他に立起する可能性もあるだけに誰が“市民の暮らしを守る”公約・政策を打ち出すのか良く見極めることが必要です。国政では“政権公約”の破綻が報道されているだけに、政治不信をどのように回復するかは市長選への関心度にも影響するでしょう。市長選のある場合は6/9前に市議が欠員になった場合は市議の補欠選(任期は残り9ヶ月間)が行われますが、参院選(7/11)の前哨戦とも考えられるだけに、各党の動向も注目されるでしょう。

 午後から“室谷孝枝”さん(日本共産党元市議)からご招待のあった“母と私の書と水彩画展”(二人展)を見てきました。会場はエガオ7階Img_10711 で期間は今日(5/7)から12日まで(午前10時~午後6時)。会場にはお母さんが68歳から始めた水彩画とその姿を見て始めた室谷孝枝さんの水彩画・書が65点も並んでいました。入り口には「絵をたしなむ母の影響で水彩画を始めました。星野恒隆先生の水彩画サークルに入会して14年間に描いた水彩画・・・」とお礼の挨拶が書いてありました。

作品は、市民に馴染みのある苫小牧駅前通りのお店、宮沢賢Img_10731 治が訪ねたサイロ、市立図書館の桜の木。道内でも、松前城下光善寺の樹齢280年の血脈桜や小林多喜二が務めていた旧北海道拓殖銀行など、どの絵も素晴らしい見応えのあるものばかりです。

室谷さんは、9年前に交通事故にあい、一時は危篤状態に陥りました。その後、リハビリなどで奇跡的な回復(失語症の後遺症はありますが)を取り戻し“絵を通して言葉で表現出来ない思い”を伝えた水彩画です。ぜひ、見てください。

エガオの帰りに母のところに顔を出すと、今日も“笑顔”で迎えてくれました。今日から、経口摂取出来るように“ゼリー”を使ったリハビリが開始されました。「日曜日から大好きな相撲が始まるヨ!楽しみだネ!」と声をかけると“笑顔”で答えてくれました。リハビリ効果を改めて感動した1日でした。


公約達成率で市民生活は良くなりましたか?

2010年05月05日 20時21分49秒 | インポート

 GWもあっという間に過ぎ去った感じです。長男を新千歳空港まで見送る前に、母のところに顔を出したところ、「おばあちゃん!今日帰るから・・・リハビリ頑張って。今度は夏に・・・」と言いながら洗顔などの介助をすると、目覚めたばかりの母は(長男を見るなり)「ハァー、ハァー」と笑顔で喜んでいました。とっさに持参したデジカメで二人のツーショット!機嫌の良い二人の撮影に成功しました。

 昨日のこと、微熱のあった母でしたが、私たちが帰宅した後にリハビリを行ったとSさんから電話を頂きました。聞いてビックリです。背もたれのないイスに座って、足を振る訓練を。そして左手で風船や(軽い)ボールを持って、手前にある籠に投げる訓練などを行っていた、と聞きました。突然の病から2ヶ月目を迎えた日の事だけに信じられないことです。連休中にも関わらずリハビリを実施してくれているだけに効果が出ているようです。

 本人が一番残念なのは飴玉リハビリがお預けされていることです。この期間中も飴玉の話になると舌を出して「早く頂戴」と強請っているように見えます。2ヶ月間も直接口から食べ物を摂取出来ないでいるだけに、その気持ちは痛いほどわかります。

 長男曰く「おばあちゃんの頑張りを見ていると負けてられない!」と帰省したことで収穫を得たようです。

 連休中に、自宅に市役所から“岩倉市政1期4年間の総括”(市長公約の取組状況)と題する冊子が送付されました。“公約”達成率は90%と数字だけで成果を誇っているように見えます。私も5期19年間市議会議員の立場で行政を見てきましたが、こうした“公約”達成率をわざわざ冊子にして市長選前に発表した例は経験がないだけに、その意図はわかりません。そもそも“5つの基本政策を柱に30項目の公約”と言っても、17万市民の誰がその存在を知っているのでしょうか?“公約”すべてが市民にとって歓迎されるものだったのでしょうか?(賛否両論がある)本人が作成したものではないとは言え、達成率が高いことで首長としての実績を強調するのは疑問です。

 確かに、総括があって教訓が生まれるものですが、次に“何をすべきか”と言う前向きな姿勢はまだ示めしていません。(判断基準の不明確な公約は意味がないのでは?)

 少なくとも、(前市長の)4年前の事件を契機に失った“信頼回復”は在任期間には達成していないと思います。信頼回復の言葉だけが先行し、逆に“信用失墜”の連続ではなかったでしょうか?この点もしっかり総括すべき、と私は考えます。


どの政党の処方箋が必要か?

2010年05月04日 13時39分57秒 | インポート

 今朝、清々しい春の天気となり、私の鼻風邪もようやく回復しました。連休中帰省した長男のわがままも聞いて外食(ご馳走にもなりましたが)が多く、体重アップ?が気になって、久々に早朝ウォ-クと家の前の街路樹の周りに花壇をImg_10631 つくり“ベコニア”を植え一汗かきました。(効果は?)

仕事の関係で午前中は党事務所の日直でしたが、日頃の学習不足を解消することが出来ました。事務所に向かう途中で母のところに顔を出して、洗顔と補聴器をセットしてきましたが、昨夜熱が出たのか氷枕が置いてありましたが、辛くても相変わらず“笑顔”だけは忘れません。おばちゃんが心配で、と帰省している長男も旧友との約束があるようで毎日午前様のお帰りです。とにかく運転をすることが楽しみなのか、1台を独占して自由勝手に走り放題。都会生活にも慣れてきたのか「とにかく道路が広いので安心して運転できる」と喜んでいます。「でも、苫小牧の市民の運転マナ-は悪い?(必ずしも言いきれないが)街も活気がなくなっている!・・・」と不満の声。

 日直していると党事務所にのぞみ町の方から「市長選で誰を応援したら良いの?今の市長では駅前商店街は駄目になる!やっぱり若い人に頑張ってもらわないと・・・」との内容でした。「経験豊富な渡辺さんが出れば応援したいのに・・・」とお世辞の言葉も有りましたが、「投票する選択権がありますので」と説明すると納得したようです。午後1時頃、双葉バイパス通りに設置している温度計を見ると21.0℃が表示。この気温が続くと良いのですが!

 さて、国政では「政治とお金」問題、抜け穴だらけの労働者派遣法、NO!普天間基地と安保外交、医療・福祉問題など重要課題が山積しています。が、市政も同様ですネ。財政問題はもちろん雇用不安、安全・安心のまちづくりなど市民生活のなかには「格差と貧困」が広がっています。この問題にどんな処方箋を出すのか?医学の進歩は顕著です。「後戻り出来ない自・公政治、失望した民主党政権、そして名ばかりだけの新党づくり」では政治の処方箋は出せません。「政治を変えたい」この思いに応えて「政治を前に」日本共産党は頑張ります。

 帰宅すると明日の“こどもの日”を前につきたての“草餅”が届いていました。甘党の私にとっては我慢の出来ない美味しい“草餅”につい手を出して満腹感に慕っています。また、明日早朝ウォークで調整が必要です。


鼻風邪でダウン!

2010年05月02日 11時19分38秒 | インポート

 今朝は“5月晴れ”で気持ちの良い日を迎えました。早速、昨年秋に頂いた“漬け物”の樽洗いをすると、近所の方から「一生懸命ですネ!・・・」の激励を受けました。この天気が続くことを強く期待しています。と、言うのも何年ぶりか“鼻風邪”をひいて身体が何となく怠さ感があり気力すら失ってしまいました。ふり返ると、4月末の雨が降ったとき、「すぐに晴れるだろう」と言う甘さが油断でした。寒暖差が激しい時期だけに、“鼻風邪”もなかなか治りません。売薬を飲んでみたものの治りはいまいちです。風邪は万病の元の如く、こじらせないように注意しています。

さすがに昨日の第81回メーデーは欠席して自宅で寝ていました。メーデー後にお誘いを受けていた地区労連主催の“だべる会”にも参加出来ずに残念です。

でも、次男が「おばあちゃんのところに行かなくても良いの?」と催促され、“マスク”をして気配りしながら行くと、姉夫婦がお見舞いにきてくれました。姉が「毎日来れなくてゴメンね・・・」と母に話しかけると機嫌が良く、笑顔で応対。一方的な会話にもついてきて、「エッヘヘ!エッヘヘ!」と連続して笑っていました。リハビリ効果が出てきたのか同席していた(母の友だちの)Sさんから「(棒つき)飴玉を左手に持たすと、自分で口に入れて、驚いたことに飴玉を回転させてなめるようになった・・・」と教えてくれました。味のあるものを食べることが出来ないだけに、唯一の楽しみになっているようです。

何度も鼻をかむ私の姿を見た姉が、バックから“しょうが入りの”飴玉を出して「これ、のどに聞くから・・・」と差し入れてくれました。

政治の世界では、“飴玉”と言えば取引材料に使われることが常識のようになっています。昨日のニュースで沖縄・普天間基地移設の代替地と言われている鹿児島県・徳之島の3町長が国との面会を拒否していましたが、鳩山首相に直接会って“移転反対”を表明すると声明を出しました。そのとき同席した町長から「我々は(国が)見返りを提案しても絶対に乗らない」と毅然とした発言をされていました。

思い出すのは、現市長は(千歳基地での)訓練移転の受入は「国の専管事項であり、沖縄の負担軽減」などと理由を述べ、その見返りとして地域振興策を受けました。毒まんじゅうも怖いけど、飴玉にも注意が必要です。

この5月、気温も高くなりますが、政治もますます熱くなります。「政治を変え雇用を守る」と言うメーデーの気運を大きく運動に結びつけ、“政治を前に”進めるため頑張る時だと決意しています。