私の父は・・真面目で・几帳面で・そしてユーモアのある人でした。
私の子供の頃楽しみはラジオを聴くことでした。
夕方忙しい母を手伝って姉妹で食事の準備をしながら
よく子供番組を聞いたものです。
夕食の時、父は必ずラジオのスイッチを切らせました。
「食事の時はラジオは消しなさい、御飯を食べる時は御飯を良く味わって食べなさい」と言って、
そして食事の後で楽しい話、怖い話、そして知恵の話をよく聞かせてくれました。
その中に「人に可愛がられる人間に成りなさい」と
教えてくれた事が有りました。
例えば自分は知っている事でも目上の方が教えてくださる時は
知ってる振りをしないで、真面目にしっかりと聞きなさい、
そうすることが可愛がって貰う秘訣だから、
そして「尾を振る子犬は叩かれん!」と言う諺も教えてくれました。
この話は私も親に成って我が子に教えた諺になりました。
娘は人の好き嫌いがはっきりしていて、
中学の時担任の先生が嫌いだと言ったことが有りました。
その時この諺で見事先生とうまく付き合うことを覚えてくれました。
父が教えてくれた知恵の話、私の心に孫の心に今も生きています。
私の子供の頃楽しみはラジオを聴くことでした。
夕方忙しい母を手伝って姉妹で食事の準備をしながら
よく子供番組を聞いたものです。
夕食の時、父は必ずラジオのスイッチを切らせました。
「食事の時はラジオは消しなさい、御飯を食べる時は御飯を良く味わって食べなさい」と言って、
そして食事の後で楽しい話、怖い話、そして知恵の話をよく聞かせてくれました。
その中に「人に可愛がられる人間に成りなさい」と
教えてくれた事が有りました。
例えば自分は知っている事でも目上の方が教えてくださる時は
知ってる振りをしないで、真面目にしっかりと聞きなさい、
そうすることが可愛がって貰う秘訣だから、
そして「尾を振る子犬は叩かれん!」と言う諺も教えてくれました。
この話は私も親に成って我が子に教えた諺になりました。
娘は人の好き嫌いがはっきりしていて、
中学の時担任の先生が嫌いだと言ったことが有りました。
その時この諺で見事先生とうまく付き合うことを覚えてくれました。
父が教えてくれた知恵の話、私の心に孫の心に今も生きています。