![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
初夏の全小長野県大会以来の全県でのトーナメント大会、チラベルト杯に参加しました。
1回戦は中信の強豪豊科北。
自陣に押し込まれる時間は長いながらも少ないチャンスは高い確率でフィニッシュまで持ち込むカウンターで対抗。
後半先制したものの、ゴールへ体ごとなだれ込むような気迫の攻めで追いつかれ、終了間際の決定的なチャンスを惜しくも逃しPK戦に突入しました。
ここでキーパーが連続3本を止める活躍を見せキッカーも4人中3人が決め、3-1で勝利しました。
2回戦は南信の飯島。全小ではベスト8に残ったチームです。
1回戦よりさらに押し込まれる時間帯は長く、ほとんど前線までボールが入らない苦しい展開でした。チャンスらしいチャンスは2回くらい。
しかし、チーム全員の必死の守備で相手にいい形でのシュートは許さずついに0-0でPK戦に突入。
キーパー、キッカーともにがんばりましたがサドンデスの延長の末5-4で敗れました。
あの、ハーフウエー付近からのアーリークロスがDFの裏に入って飛び出したFWがそのまま相手を振りきっていれば...。
PKの相手1人目の手に当たったシュートがゴールの外へ弾き出されていれば...。
吉田の5人目が蹴ったボールがポストの内側に当たっていれば...。
でもそのわずかな差を運で片付けちゃいけない。偶然を引き寄せる必然があるんですよね。
この結果を運で済ませてしまえば、9.25の160分間、そこに至るまでの長い時間が意味のない物になってしまう。
またこの日の経験を生かして前進です。
”何度でも蹴る。俺のメンタリティは勝つまで前進だ”-ディビット・ベッカム(ユーロ2004、フランス戦でPKを止められて)