This is the football !長野市で活動していた吉田サッカークラブです。

活動期間1997年4月~2021年3月です。活動時はチーム公式ブログ、休止後はサッカー関係の随想をつづっています。

厳しい戦いが続きます

2014年05月26日 | サッカー
長野県フットボールリーグの5月シリーズが終了しました。

吉田SCは開幕から3連敗を喫し、勝ち点0で参加11チーム中最下位に沈んでいます。

3試合で得点2(11位)失点8(8位)と得点力不足が顕著です。

スタッツを取っているわけではないのでデータがどうかはわかりませんが、おそらく3試合ともボール保持率、シュート数、CK獲得数では互角以上の数字が残っていると思います。
しかし、ゴールを奪えない。
サッカーというのは流れがあって、チャンスを逃し続けていると1回のチャンスで相手に得点されることがよくあります。
負けが込んでいるチームは先行されると、早く追いつきたいという気持ちがはやってどんどん前のめりになります。
そこを突かれてさらに失点という負のスパイラルにはまっていきます。

ピッチで選手達は本当に一生懸命にプレーしています。
そんな中で結果が出ない試合が続くのはつらいです。
リーグは序盤戦が終わった所です。
まずは降格圏からの脱出を目指して、一戦ずつ前を向いて戦っていきます。


シーズン初めに、昨年がんばってくれた選手が何人か就職などで抜けましたが、例年に比べて出入りが少ない年でした。
昨年良い成績を残した選手達がほとんど残ってくれて、
”今年もそこそこやれるだろう”
という慢心が無かったとは言えません。

違いはメンバー個々の仕事や家庭の事情等で出席率が下がっています。
社会人だから当たり前の事です。
しかしその影響で今シーズンの試合で5試合中4試合は事実上交代メンバー無しで戦っています。
他のチームがレベルアップを図っている中でこれでは勝つのは難しいです。
低迷の最大の原因は試合の出席人数が少ない事です。

個々のメンバーの事情に立ち入るつもりは全くありませんが、ほんの少しだけ自分の生活の中での吉田SCの優先順位を見直してもらって、これからの試合で参加人数が増えることを期待しています。


アマチュアサッカーとはいえ、勝負事なので試合には勝った方が良いに決まっています。
勝てばうれしい、負ければつまらない。
でもそれだけでは社会人でサッカーをやる意味は無いです。

負けることで失う物があるのか?
何も無いです。
休日の1日を仲間とサッカーをするのですから、その1日は充実した日にして下さい。
そのためには一生懸命にやる事だと思います。

自分の意志で参加して、大事な時間とお金を使って、誰のためでもない自分のためにサッカーしているんですから、主体的にチームに関わって欲しいです。
勝っても負けてもそこに自分が関与していなければつまらないです。

日曜日にサッカーができること
送り出してくれる家族。
休みがもらえる事。
余暇に使える時間やお金を稼げる事。
集まってくれる仲間に感謝して。

一生懸命にやり抜きましょう。