This is the football !長野市で活動していた吉田サッカークラブです。

活動期間1997年4月~2021年3月です。活動時はチーム公式ブログ、休止後はサッカー関係の随想をつづっています。

サッカー小旅行

2006年03月24日 | サッカー
お日柄もよろしかった3/21、息子と二人で東京方面へ

JFAサッカーミュージアム

さいたまスタジアム2002 浦和-C大阪 15:00キックオフ

というコースでサッカー小旅行に行ってきました。
ミュージアムには前々からぜひ一度行ってみたいと思っていました。ちょうど遅い時間のキックオフだったので長野を早めに出て開館時間に入場しました。

サッカー協会の施設やイベントって選手証などを提示すると割引になるって知ってました?いわゆるサッカーファミリーってやつです。
勇んで二人分の選手証を受付のおねえさんに見せたら、事務的に割引いてくれただけでした。JFAの総本山なので他に何かあるかもと期待していたので少し拍子抜けしちゃいました。

が、館内はとてもすばらしく僕のようなサッカー馬鹿親父にとっては、1日居ても飽きないくらいいろいろな物が展示されていました。
なかでもヴァーチャルスタジアムでみた1954年スイス大会予選から2002年大会の日本代表の足跡を紹介した映像には感激しました。
伝説の国立での木村和史のフリーキック。
ドーハでのカズ、中山らのゴールシーン、そして終了間際のイラクの同点弾。
ジョホールバルでの岡野の弱気に怒鳴り散らす岡田監督とその岡野のVゴール。
フランスでの中西の二人抜き。
2002年の数々のシーン。

フランス大会も良くおぼえていない息子も食い入るように見入っていました。

すっかり気分が盛り上がったところでさいたまスタジアムへ移動。前回の反省から今回はバックスタンドの指定席から見ました。離れて見るとサポータ達の迫力は凄い物がありました。よくあの中で見てたなと自分に感心。知らないと言うのは強い物です。

試合の方は前半のぬるい展開から一転。小野のビューティフルなボレーシュートが口火を切ると後半はレッズの怒濤の攻撃。

チケットを取った開幕前は、両者の攻撃陣が火花を散らし合う壮絶な斬り合いを期待してこのカードを買ったのですが今の勢いそのままの試合でした。

老若男女たくさんの人たちが試合について話しながら楽しそうに帰っていくのを見ていると、早く長野でもこんな光景が頻繁に見られるようになればいいなあと痛切に感じました。長野-浦和じゃ二人で3万円近くかかりますから。

東和田や南長野がエルザ(いや吉田SC?!)のサポーターであふれかえる光景を思い浮かべつつ新幹線で帰途につきました。

フェアプレー、プリーズ。

2006年03月08日 | サッカー
昨日北信リーグ(社会人)の平成17年度閉会式があり各種表彰式もありました。
そこで我が吉田SCは1年間でもっとも警告・退場が少なかったチームに送られるフェアプレー賞を、うれしいことに2年連続でいただきました。

昨年は3部優勝、今年は2部で2位と成績をともなっての受賞なので少しは誇ってもいいかな?

一応、2006シーズンの1部昇格もほぼ決定と思われます。

ほぼというのは訳があって残念なことに4つものチームが今年限りで活動を止めてしまうということでリーグを構成するチーム数が減ってしまうため、もしかすると...、
本当にもしかするとですが、リーグ編成が変わってしまうかもしれないからです。

活動停止の理由はメンバー、審判員不足です。

社会人主体のチームで、まともに試合ができる11人が年間10数試合に必ず集まるには、経験上スタメンの倍以上の登録メンバーが必要になります。
しかも北信リーグは選手登録するのでその場その場の助っ人は頼めません。
部費を払って(吉田は15,000円/年*2005年実績)5月~9月の間の半分以上の日曜日をサッカーの為に費やすのは相当のサッカー好きでも大変です。

昨年は最終的に26名登録したのですが12人というときがありました。

うれしいニュースは少年でおなじみの裾花さんがついに社会人リーグにも参戦するということです。仲間が増えるのはいいことです。がんばってください。

シーズン開幕!?

2006年03月03日 | サッカー
また、今日も雪です。
今週もグランドはだめかな。
先週の松本での練習試合は本当に一瞬の春だったですね。久々のスパイクで、1試合副審しただけなのに足痛くなっちゃいました。
今シーズン期待の新スパイクなんだけど少し心配。去年1試合通しで使った時は靴擦れまではいかないけどかかとが赤くなって痛かったんだよね。
もう少しがまんすれば足に合うと思うんだけど。

とにかく試合中に弛んできて中で足がずれる感覚がいやなので、ぴったりのサイズでギンギンに紐を締めているんですが、店で試し履きしたときには良かった靴がいざ試合中の動きにさらされると不具合が出てくるときがあるんですよね。

何足か履いた内でベストな一足は見つけてあるんですが本革だから高いんです。試合専用で大事にはいているんで、それに替わる安めの靴を探しているところです。


早い物で今週末はもうJリーグ開幕です。平成川中島の決戦(新潟-甲府)も松本であるそうです。見に行かねば。
それよりも早く長野県のチームでJ2行ってほしいですね。
長野エルザ、松本山雅はJ4(北信越リーグ)です。来期のJFL昇格を賭けたリーグ戦はかなり熱いみたいですよ。全国的にも注目されているらしい。

社会人吉田も今年J8(仮称)に昇格しました。J2は遠いな。


開幕前の毎年の楽しみはサッカーマガジン別冊・J1J2選手名鑑をすみずみまで眺めることです。

いろいろ発見があります。
須坂ヴェンセール出身、松商学園卒、サガン鳥栖所属の高橋選手は14番を背負って今年からキャプテンになったとか、
同じサガンにいたはずの地球環境高校出身、下司君の名前がないとか、
東福岡高校黄金時代のDF古賀、千代反田、金子選手達がいろんなチームを経てアビスパでいっしょになったとか、

上田高校出身の塩沢選手が水戸入りしたとか、
この選手は小県郡真田町出身で、山形大4年生。高校まで全国大会出場や県選抜入りした経験はなく、進学先もサッカー界では無名の地方国立大。全国高校選手権県大会はベスト16で敗退。一浪中は上田ジェンシャンで練習し翌年山形大へ入学。1年からJ2山形に練習生として参加。昨年9月には、クラブ初の特別指定選手となり、在学のままJリーグなどの公式戦に出場できる資格を得たがその機会は結局与えられないまま11月にクラブからプロ契約しない通告を受けた。
しかしその1カ月後、水戸のセレクションに参加。100人を超す参加者の中でただ1人、プロ契約を勝ち取ったと言う選手です。(信濃毎日新聞の記事より)

今シーズンは移籍が多かったので見なれないユニフォームの選手もたくさんいます。
玉田のグランパスは似合わねー。

移籍選手と言えば、FC琉球、FCホリコシ、ホンダといったJFL以下のチームから移籍してきた選手が例年以上に目に付きます。
昨年のベストイレブンの古橋(C大阪)もホンダから来た選手です。

Jにたどり着くにもいろんな道があるということですか。

そう言えばドイツ代表FWのクローゼも日韓W杯の2年程前は8部だかのチームでプレーしてたらしいすね。


もしかすれば何年後かには吉田からも全国へ羽ばたく選手が現れる、かも。