This is the football !長野市で活動していた吉田サッカークラブです。

活動期間1997年4月~2021年3月です。活動時はチーム公式ブログ、休止後はサッカー関係の随想をつづっています。

書を捨てて町に出よう!!

2009年02月26日 | サッカー
ここのところ公私ともに忙しく、いろいろトピックスはあるのですがまとめる力がなくて滞っていました。なんとか久しぶりに...。


先日も書きましたが、オフシーズンの今、来期に向けて北信リーグの運営委員会が頻繁に開かれています。その中でもリーグの屋台骨を揺さぶりかねない登録チーム、メンバーの不足について話題になっていますが、この間長野市サッカー協会の指導者交流会という所で話をさせてもらう機会がありました。

キッズから高校生までの指導者のみなさんが一同に会してサッカーの育成についての報告会の中での一案件ということで、かなりびびりながらでしたが行ってきました。

息子の成長と共に小学校から中学まで押しかけ、また長野市長杯等でも高校と試合したりもし、何人かの指導者の方々とはシニアサッカーで共に玉を蹴り、ということで出席していた方の7割くらいは何らかのおつきあいのある皆さんということで、話しやすかったのは多少ありましたが、やっぱり育成!と看板を掲げた会議の中でJ8リーグの話をするのも気が引けたのは事実です。


育成の成果(長野県サッカー協会の目標は、Jリーガー、各年代代表選手の輩出、高校サッカーベスト8等です)とは言えないリーグでサッカーする人が増えるようによろしくお願いします、という話ですものね。


協会の目標は目標として、実際に部活を見ておられる顧問の先生方からは思いの外反響が多く、送り出す側としては、卒業してもサッカーを続けたいという生徒は多いがチームを探せない。チームを作っても加盟の仕方がわからないといった声が聞かれました。まあ当たり前ですね。
いままで口コミ、伝手に頼ってたんですからね。メンバーの不足の解消には特効薬はないですが、地道なリクルート活動しかないでしょうね。



社会人になってもチームに所属してサッカーを楽しむことの意義は、学校の同級生でもない、職場の同僚でもない、サッカーをやっていなければ出会わなかったいろいろな人達と、1年間勝ち負けやチーム運営に喜怒哀楽を共にするということではないかと僕は思います。

まさしくJリーグ百年構想の言うところの“スポーツを通して世代を超えたふれあいの輪を広げる”ということの一つだと思います。

いずれにしてもリーグを維持し発展させて行くには参加する選手を増やすことしかありません。



思わぬ反応としては、試合会場によく現れて審判までやってくれる熱心なお父さんと見られていたぼくが、実は社会人チームでプレーしているということで、いつもいつも部活やトレセンなどで堅苦しくコーチしているけど、あー俺もまた思う存分ボール蹴って走り回りたい!!と火を付けてしまった方が何人か現れてしまったことです。もともとは高校、大学、社会人等でバリバリサッカーやっていた人が多いですもの当然ですね。
時には、“書を捨てて町に出よう!!”です。


良かったなと思ったのは吉田少年サッカークラブ、東部中サッカー部の卒業生達がそれぞれの進路先でみな評判がいいことです。なんたって自分が知っている子供達がいろんなところで誉められるというのはうれしいものです。
僕の力など微々たるものですがそれでもね。



さてさて肝心の吉田サッカークラブの2009年陣容ですが、なんとか整いました。今年は審判有資格者も増えて心強いです。

去年、リーグで2位だったからいよいよ今年は優勝、県リーグ昇格が目標ですか?
いやいや、例によってまたチームの1/3以上のメンバーが入れ替わりますのでまずはチームの結束を固めて1試合1試合真剣にゲームに臨むだけです。
そして来年のこの時期、吉田SCでサッカーやって本当に良かったとたくさんの人に言ってもらえるようにいいチームにするのが目標ですよ!!

日豪戦!

2009年02月13日 | サッカー
は、結局全く見ていません。

11日は昼からサッカー三昧。
日中は千曲市の人工芝サッカー場で、シニアチームの練習試合に参加して20分ハーフ2試合に出させてもらいました。

メンバーは自チーム、相手チームともに自分より年上の方ばかりですが、とにかくみなさんうまいので一番下手で若い自分は走れ走れです。

帰りの小一時間の運転でこわばった体を解きほぐして、夕食で栄養を補給してからは今度は体育館で吉田SCの定期練習です。
代表に招集された選手(うそです)が来なかったのでいつもより人数少なめでした。
交代無しのノンストップで2時間。2タッチゲームがメインですが攻守の切り替えで体も頭もへとへとになりました。

家に帰ってから11時30分からの代表戦再放送まではとても起きていられず早々に寝ました。

ので全く見ていません。
引き分けという、見ている人によって評価が違ってくる結果ですので、見ていない僕はなんとも感想も述べられません。

一言で言うなら、最後2位以内に入ればいいんだからそう心配すること無いでしょう。かな。

リトマネン!

2009年02月05日 | サッカー
代表に入っていたんですね。テレビで見るの初めてじゃないかな。

かつてアヤックスがチャンピオンズリーグ19戦無敗という記録を打ち立て、当時のルイス・ファン・ハール監督が「我々は負けることに慣れていない」という名言を残しているぐらい強すぎた頃の中心選手。

その頃は欧州のサッカー中継などほとんど無く(トヨタカップで見ているかも知れないが...。)
”堅実なプレーの中に美しいダイレクトパスを織り交ぜた異色のゲームメイカー”
”少年時代からアイスホッケーで育んだスピード感と動体視力”
等と紹介されていた記事から想像するしかなかったプレーをやっと見れました。

思っていたとおりのシンプルで効果的な美しいプレーが随所に見られました。

試合結果についてはね...。
なんとも。
大勝して良かったかどうかは来週判るでしょう。

気になったのは選手の声よりも監督、コーチの声がテレビでよく流れていたこと。

岡ちゃんも結構声でかいんだね。

テレビ観戦

2009年02月04日 | サッカー
最近のテレビ観戦お気に入りはアメフトです。
ルールが判り出すとおもしろい。

月曜日のスーパーボールは白熱でしたね。
結果、第4Q残り35秒にスティーラーズに再逆転されてしまうのですが、同2分47秒にカーディナルスにアドバンテージを与えたタッチダウンは素晴らしかったです。

走るスピードと方向を急転換させてマーカーを振り切ったところに、ズバッ!とパスが通されそこから64ヤードぶっちぎってタッチダウン。

アメフトの魅力は肉弾戦から一転するスピード感あふれるパスとランじゃないかな。
ショーアップしすぎな所はやっぱりアメリカン、とちょっと白けますがそれでもおもしろい。

迫力あふれる試合を見た後ではイングランドプレミアリーグも色褪せます。
昨日のアーセナル-ウエストハムは退屈の一言。
たしかにアーセナルはボールをワイドに動かしキープするのですが、ただペナルティエリアを遠巻きにして左右を行ったり来たりするだけ。
まったく得点の予感がしません。結局最後はアデバヨールとファンペルシーの個人能力頼り。
それよりもウエストハムの、自陣ペナ付近からのショートダイレクトパスによる包囲網脱出のほうがよほどスリルあふれて楽しめました。
何であんな所でパス回しするのかと思ったら、監督がゾラじゃないですか。ナポリ時代にマラドーナに自らの後継者と認められていた稀代のファンタジスタ。
なんとなく納得。

今日のキリンカップはどうでしょう。
楽しいサッカー見られるかな?