無事、長野市長杯予選リーグを終えた翌週に(試合結果などはHPを参照下さい)毎年恒例の大町マラソンに出場しました。
春の長野Mはサッカーシーズン前の体作り、秋の大町Mは春から秋にかけての鍛錬の集大成と、美しい北アルプス、後立山連峰を眺めながら心をリフレッシュするというのが僕の中での位置付けですが...。
大雨でした。
さすがに5時間も雨の中を走ると、少々の撥水や機能性下着などちゃんちゃらおかしい。
全く用を為しません。
ずぶぬれで帰ってきました。
そうです。
完走しました。
これでフルマラソン完走6回目。回数を重ねるごとに走っている間意識をしっかり保てるようになってきたかな。
冷静になれている。
高揚したり、ネガティブになったりしなくなりました。
体重も落とせなかったし、相変わらずマラソンの為の練習は出来ませんでした。
拠り所は、サッカーシーズンの間続けてきた筋トレと体幹トレと走り込み。
前日は不安でお腹壊しました。サッカーの試合の前ではいつものことですが。
そんなに簡単に42.195kmは走り通せないよ。
マラソンは甘くない。
帰ってこれるかな?くらいの気持ちでふわっとスタート。
15km付近で雨と風でふとももが冷えて痙攣しかかった。まずいだめかな。
でも僕の後ろにまだたくさんのランナーがいる。
全員に抜かれて、やめなさいと言われるまで続けよう。
健康面から考えるとそれもやばいか。
途中棄権するのはどんな気分だろう?いやなのは間違いない。
20km過ぎた。
半分走ったと思ったら競技場へ帰れそうな予感がちょっとした。
30kmを越えた。ここまで来たらあとは惰性で行けるだろう。
帰らなきゃもったいない。
ファイト、ファイト!
ここからの最大の難所、35kmまでの上り坂を歩かずに登れた。
やった!初めて完登。
油断しない。下り注意。
いつもここで筋肉やられている。
慎重に、慎重に。と言い聞かせながら進む。
あと1km。
5時間まであと10分。
普通なら楽に間に合う。
でも遅々として進まない。
僕の横を
”5時間切れるぞー、がんばれー!”
”つ、攣るー!ふくらはぎ!”
と先着した友人に励まされた若者が抜いていく。
僕も4時間台でゴールしたいと欲が出る。
伴走者がカウントダウンしてくれる。
”あと1分!”で直線に入った。
もう間に合うだろう。
5時間の13秒前にゴールした。
よく帰ってきたね。
思わず、前後してゴールしたみなさんと笑いあった。
正直言って、4時間以上掛けてゴールする人達にとってはゴールすることが最大で唯一の成果と言って良いでしょう。
良かった良かった。
春の長野Mはサッカーシーズン前の体作り、秋の大町Mは春から秋にかけての鍛錬の集大成と、美しい北アルプス、後立山連峰を眺めながら心をリフレッシュするというのが僕の中での位置付けですが...。
大雨でした。
さすがに5時間も雨の中を走ると、少々の撥水や機能性下着などちゃんちゃらおかしい。
全く用を為しません。
ずぶぬれで帰ってきました。
そうです。
完走しました。
これでフルマラソン完走6回目。回数を重ねるごとに走っている間意識をしっかり保てるようになってきたかな。
冷静になれている。
高揚したり、ネガティブになったりしなくなりました。
体重も落とせなかったし、相変わらずマラソンの為の練習は出来ませんでした。
拠り所は、サッカーシーズンの間続けてきた筋トレと体幹トレと走り込み。
前日は不安でお腹壊しました。サッカーの試合の前ではいつものことですが。
そんなに簡単に42.195kmは走り通せないよ。
マラソンは甘くない。
帰ってこれるかな?くらいの気持ちでふわっとスタート。
15km付近で雨と風でふとももが冷えて痙攣しかかった。まずいだめかな。
でも僕の後ろにまだたくさんのランナーがいる。
全員に抜かれて、やめなさいと言われるまで続けよう。
健康面から考えるとそれもやばいか。
途中棄権するのはどんな気分だろう?いやなのは間違いない。
20km過ぎた。
半分走ったと思ったら競技場へ帰れそうな予感がちょっとした。
30kmを越えた。ここまで来たらあとは惰性で行けるだろう。
帰らなきゃもったいない。
ファイト、ファイト!
ここからの最大の難所、35kmまでの上り坂を歩かずに登れた。
やった!初めて完登。
油断しない。下り注意。
いつもここで筋肉やられている。
慎重に、慎重に。と言い聞かせながら進む。
あと1km。
5時間まであと10分。
普通なら楽に間に合う。
でも遅々として進まない。
僕の横を
”5時間切れるぞー、がんばれー!”
”つ、攣るー!ふくらはぎ!”
と先着した友人に励まされた若者が抜いていく。
僕も4時間台でゴールしたいと欲が出る。
伴走者がカウントダウンしてくれる。
”あと1分!”で直線に入った。
もう間に合うだろう。
5時間の13秒前にゴールした。
よく帰ってきたね。
思わず、前後してゴールしたみなさんと笑いあった。
正直言って、4時間以上掛けてゴールする人達にとってはゴールすることが最大で唯一の成果と言って良いでしょう。
良かった良かった。