This is the football !長野市で活動していた吉田サッカークラブです。

活動期間1997年4月~2021年3月です。活動時はチーム公式ブログ、休止後はサッカー関係の随想をつづっています。

上川主審・広島副審、準々決勝の予備審判に登録

2006年06月29日 | サッカー
ハンブルク(独)=助川武弘】国際サッカー連盟(FIFA)は28日、準々決勝以降の8試合の担当候補となる12組の審判団を発表、上川徹主審、広嶋禎数(よしかず)副審らのチーム(主審1、副審2)も残った。

 その上で2人は準々決勝イタリア―ウクライナ戦(現地時間30日)の予備審判として登録された。

 12組の内訳は、欧州が半数の6、南米が2、アジアなど他の4大陸連盟から各1チームずつの構成。

 上川主審のチームは開幕日のポーランド―エクアドル戦、グループリーグ第2節のイングランド―トリニダード・トバゴ戦以来、試合をさばいていない。

 他の14審判団は30日で任を解かれる。豪州戦でクロアチアのシムニッチに3度の警告を与えるミスをしたポール主審(イングランド)、決勝トーナメント1回戦でオランダとポルトガル双方に計16枚のイエローカードを出し、4人を退場させたイワノフ主審(ロシア)、豪州―日本戦を仕切ったアブドルファタハ主審(エジプト)らのチームも外された。

(2006年6月29日11時26分 読売新聞)

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やりました!!!日本が誇る両審判が見事準々決勝進出です。

でもラウンド16で出番がなく、準々で4審だとどうなんでしょうか。
サブ的な立場なんでしょうか?
いきなり準決、決勝はないのかな。

上川さんはもちろんですが、高校の先生で44歳(?)ながらワールドカップの副審を務めている広嶋さんには大いに勇気づけられました。

今週末、ぼくも北信越リーグの副審にチャレンジしてきます。
おっとエルザ戦じゃないですよ。

日本サッカーはもちろん強くなっています!

2006年06月28日 | サッカー
日本は確実に強くなってます。
8年前のフランス大会に比べると勝点1、得点1の上積みがあったからです。

2002日韓ワールドカップはベスト16まで行ったじゃないか。今回は1次リーグ敗退でなんで強くなっていると言えるのか?

前回は地元開催だったからその結果は2ランク位割り引いて考えなければいけないからです。

次のリストは開催年、開催国、優勝、準優勝、3位、4位の順です。

2002日本 ブラジル、ドイツ、トルコ、韓国
1998フランス フランス、ブラジル、クロアチア、オランダ
1994アメリカ ブラジル、イタリア、スウェーデン、ブルガリア
1990イタリア 西ドイツ、アルゼンチン、イタリア、イングランド
1986メキシコ アルゼンチン、西ドイツ、フランス、ベルギー
1982スペイン イタリア、西ドイツ、ポーランド、フランス
1978アルゼンチン アルゼンチン、オランダ、ブラジル、イタリア
1974西ドイツ 西ドイツ、オランダ、ポーランド、ブラジル

大陸ごとに開催地を分けるとヨーロッパ4、北中米2、南米1、アジア1です。

・ヨーロッパ開催で優勝しているのはヨーロッパの国のみ。

・ブラジル、アルゼンチンはヨーロッパ以外の大会でしか優勝していないし、ヨーロッパでのベスト4も1回ずつ。

・自国優勝が3国ある。1990の西ドイツ、1982のイタリアも近隣諸国ということで含めれば5ヶ国が地元優勝。

・5大会連続出場しながらずっと1次リーグ敗退だった韓国が自国で4位

・1998に自国優勝したフランスは前2大会はヨーロッパ予選落ちしている。

等々から考えると自国開催での有利度は最低2ランクはあるということに納得してもらえるかと思います。

だから日本の今大会でのノルマは地域予選突破の段階でクリアーだったのです。
それに加えてフランス大会より勝点、得点とも増えているから強くなっていると言えるのではないかと思います。

結果として、日本と似ている放し飼い状態のブラジルとやって1-4という結果はこれからその差をどうやって埋めればよいか真剣に考えなければならないと思います。

かといって歴史は歴史。次回はその差を埋めて再び世界レベルに肉薄できるように4年間がんばってほしいものです。

お楽しみはこれからだ!!

2006年06月27日 | サッカー
日本が負けてしまってワールドカップ終わっている人いますか-?
こんなすごい真剣勝負の連続はまた4年待たないと見れませんよ。
決勝トーナメント始まってます。お楽しみはこれからです。

日本がこのスペクタルあふれる決勝トーナメントに居ない、この悔しさを胸に4年間過ごしましょう。
その悔しさがあってこそ次回のワールドカップが楽しめるってもんです。

でも正直2010南アフリカ大会はアジア予選突破も厳しい状況ですよね。
今回のアジア勢の惨敗でアジア枠が4.5→3.5以下に減るのは必至ですし、憎っくきオーストラリアまでアジアに組み入れられますよね。

スリルに満ちたサッカーを巡る4年間の旅になりそうです。


ここ2,3日思ったこと。

オランダとポルトガルの退場覚悟の削り合い。日本もこれぐらいの覚悟で戦える人がいたら(秋田君?戸田君?土屋君?清原?)...。

オランダはトップでボールが収まるファンニステルロイが出られなかったのが痛かったかな。

決して体格の良くないポルトガル、メキシコの健闘。イタリアだってヨーロッパじゃ小さい方ですよ。いつまでも敗退の原因を体格だの体力だのと言っていたら進歩は無い。

ジェラード、ランパードのシュート並みの鬼くさびパスを難無くさばくルーニー。高原君がわずか3分?で交代した原因は縦パスをトラップミスしてあわてて取り返しに行ったからですよね。
あれはミスだ。
せめて鈴木君のように最低ファールもらってプレーを切らないと。

また今夜もイタリア-オーストラリアで夜更かしになりそうだ。
息子は渋くスイス-ウクライナを見るために寝ました。

自信と確信

2006年06月20日 | サッカー
今日でWカップ全試合の半分32試合が消化されるようです。
さすがに食傷気味。

ここらで控えないと決勝までたどり着けない?

というわけでもないですがここんとこハイライトしか見ない日が続いています。
当然ゴールシーンを多く見るわけで、一番日本の選手達と違う点は自信と確信を持ってプレーしているかどうかじゃないかと感じています。
いちいち選手にインタビューしている訳じゃないのであくまで画面から伝わってくる雰囲気ですけど。

ゴールを決めている選手達からはシュートをする瞬間、おれがここで打つんだから入るという確信を持ってプレーしている雰囲気を感じます。
決して”打っとけ!!”じゃありません。
ましてや”入る自信ないから誰か頼む”な訳ありません。

そういう確信から放たれたシュートだからこそ、たとえ外しても爽快感が残ります。

対するDF、GKにも同じ事が言えます。おれがこれだけ守っていて点を取られるのはしょうがないだろ、といったある種いさぎよさを感じます。だから得点されてもさっと切り替え、また涼しい顔で試合に戻っていきます。

思うに弱いチームの選手達は、今この瞬間の自分のプレーが試合を左右することになるかも知れないという認識が希薄なんじゃないでしょうか?
というよりもそういうプレーを避けているのかもしれません。

一晩明けて

2006年06月13日 | サッカー
朝になって、夕べの自棄酒、自棄テレビで頭痛のする頭で思い出していたのは子供の頃のサッカーでした。

あのころのサッカーと言えば学校同士のけんかの様なものでした。
少なくとも僕らの周りでは。
相手の選手と握手なんてもっての他、つねにギラギラとにらみ合っているような感じでした。

先生が試合の度に言っていたこと。

何があってもトイメンの選手には絶対負けるな!
キックオフの時にはにらみつけろ!

今回のW杯中継は入場前の選手の様子を伝えてくれますが、相手の選手に”んだコノヤロー”とガン飛ばしてる選手結構多いですよね。

サイドバック、サイドハーフを主にやっていた当時のぼくの得意技は今なら一発レッドかな?
相手のウイング(トイメンの選手ですね)が抜きに来た時に、わざと抜かせておいて斜め後ろから足ごとスライディングタックルでなぎ倒すというものでした。
しかもボールに行くように見せかけて本当の狙いは足という悪質なタックル。

だいたい最初にこれをお見舞いしておくとおとなしくなるもんです。でも気の強いやつにやるとやり返されて逆にベソをかきながらプレーしていることもありました。
そんなときに頼りになったのが普段教室ではぼくをいじめていたH君やO君、N君でした。必ず仕返ししてくれました。


そんな殺伐としたサッカーが良かったとはいいませんが、サッカーとは本来肉体的な接触を伴うスポーツである限り、こうした抗争を避けがたい部分があるということを忘れてはいけないんじゃないかなということです。

削り返せよ!!!!

2006年06月13日 | サッカー
サッカーてのは戦いだろ!!
削られたら削り返せよ!!
そんなことは小学生でもわかっているぞ!!!

それで2人3人退場になってもいいじゃないか。
しょせんサッカーワールド的にはおミソなアジア対オセアニアじゃん。
だれも試合結果なんて気にしてないって。
退場者が4,5人出るような"仁義なき戦い”したほうが目立つって。
だいたいこのままじゃなめられっぱなしじゃんか!

アルゼンチンみたいに削りに来る相手をいなして勝つ力があればいいけど、結局負けてるじゃんか。

やられたらやり返せよ!!
同点逆転弾をたたき込みやがったケーヒルなんて2回くらい退場になってるはずのラフタックルを駒野に食らわせやがってるんだぜ。
足の1、2本位折って国に帰してあげるのが礼儀ってもんじゃないのか?

それとへなちょこジャパン2TOP!!
まさかこの間のドイツ戦で満足してるんじゃないだろうな?

自分で打てよ!!

それが日本国民を代表してたった2人だけ、自分の意志でシュートを打てるフォワードを任されている君たちの権利と責任だろ!
ちゃんと行使しろよ!

こんな試合を見るために僕たちは夜更かししているんじゃない。

別に絶対勝てといっている訳じゃない!
そんなのは時の運だというのは十分わかっている。

サムライの魂を見せろ!!!

*注
日本-オーストラリア戦直後の上、よっぱらっているため普段の紳士はどこかへ行ってしまっていますので罵詈雑言、平にご容赦を...。