This is the football !長野市で活動していた吉田サッカークラブです。

活動期間1997年4月~2021年3月です。活動時はチーム公式ブログ、休止後はサッカー関係の随想をつづっています。

走りました!

2012年10月22日 | サッカー
今年も秋の青空の下、大町アルプスマラソンを走ってきました。

ランニングにも書いたように、マラソンの常識からすれば今年は完全に準備不足でした。
しかし、一般の常識と自分が可能な事は違います。
出来る限りの準備はしました。

目標はゴールする事。
幸い制限時間は6時間とかなり余裕があります。
30kmの関門を過ぎたら粘り抜く事を心に決めてスタートです。

1キロ6分前後で20km位までなら巡航できる事は先週までの練習で確認済みです。
5キロ30分を目安にして走ります。

8kmから20kmまでの登りはペースを守りつつ、かなり順調に推移しました。抜かれても淡々と走ります。
目安より4分遅れほどで最高到達地点通過です。
そこから木崎湖までは駆け下ります。

ここで今年は冒険しました。
重力に逆らわず駆け下りました。
どこかで必ず足が止まるはずなので、この坂で距離と時間を稼ごうと考えました。
走り方も短距離風な走りにして違う筋肉を使う事を意識して走りました。

折り返して坂の入り口に来たとき、案の定足が止まりました。
でもこれは想定内です。

ここから粘るために来ました。

電柱5本走ろう。
休憩はあの家の玄関まで、そっから走る。
等とじわじわと進み最高地点まで登り切りました。

そこからはずっと下りです。
でもこれがまたつらいんです。
筋肉系の痛みが襲ってきます。
足を引きずる人。立ち止まって屈伸している人続出です。

淡々と走っていくじいちゃんが一言。
”足が痛くない人なんかいないよ。がんばろう。”
そりゃそうだ。

手近な目標作戦続行です。
あのガードレールの切れ目まで。
車を止めてくれている信号まで。
給水所まで。

あと1kmまで来ました。
応援の方がたくさんいるんで歩くわけにはいきませんよね。
もっともつらい1kmでした。

帰ってきました。
ゴールです。
4時間55分で完走です。

自分でもよくぞ帰ってきたと思いました。

いままでのマラソンで一番遅いタイムでした。
が、一番思い通りに走れたような気がします。

自分の出来る範囲の準備でもマラソンを走り切れる事がわかりました。

会場でそばを食べたり豆腐をいただいたりして少し元気が戻った後は、いっしょに走った友人と大町温泉郷でゆっくり疲れを癒してから帰りました。

風車の理論

2012年10月18日 | サッカー
日本-ブラジル戦

強かったですね。完敗でした。
ブラジルの1点目までの流れで確信しました。
チームのファーストシュートをダイレクトでトゥーキックで蹴りますか?普通。

強すぎる。


ある意味プロレス的試合。
受けの美学。

老練なチャンピオンに果敢に挑むチャレンジャー。

チャレンジャーの良いところを存分に引き出して観客を魅せた後に、自分の得意技でねじ伏せる。

一発目の本田のシュートが決まっていれば、本気モードを引き出せたんでしょうが...。力みすぎです。
玉田の時みたいに。


言い古されていますが一番の差はボールコントロールじゃないでしょうか?
日本は
肝心なところでポロッ。
一発でプレーして欲しいところで持ち直し。

ブラジルはそう言う場面が無いので淀みなくプレーが進みます。

ボールコントロールって、そのまま練習量の差ですよね。
身も蓋も無いですけど。

やっぱりボールは友達にならなきゃだめか。


勝ちましたねえ。

2012年10月16日 | サッカー
サッカー日本代表はフランスに。
ドラゴンズはスワローズに。

どちらも試合終盤にドカンとひっくり返す一発!
気分良いですね。
こういう勝ち方。

@サッカー
あの時間帯に5人も相手ゴール前まで殺到したのが素晴らしい。

ハーフナーマイクはフランスにしてみれば対応に慣れた大きさだったのか。
元セレッソラインそろい踏み。凄いチームだなヤンマーディーゼル。
清武の、後ろからガッツンガッツン来てもボールを失わない強さに感心。

今日はブラジル戦。
さて、どう戦い抜いてくれるか?


@ドラゴンズ
山本マサ-ケンシン-山井-浅尾。泣けてくる継投だね。
耐えに耐えて火の出るような逆転満塁弾。
よっしゃ!
次はジャイアンツに勝つぞ!

ランニング

2012年10月15日 | サッカー
来週は大町マラソン。

これまでの準備状態では走り込みの量が圧倒的に不足しているのはわかっています。
実はここ1年間一度に10Km以上走っていません。

苦しいのは承知の上、走りきれるかどうかの試金石として日曜日、須坂の臥竜公園までの往復約22kmにチャレンジしました。

全体的に行きは登り、帰りは下り。橋などで途中のアップダウンも多く、仮想大町としても良いコースです。
何が起きようと目的地まで行って帰ってくる事を目標にスタートしました。

結果、登りではほとんど進まなくなったり、足が交互に攣りかけたりとかなり苦しい部分もありましたが、信号ストップや給食以外では歩くことなく、2時間ちょっとで走りきる事ができました。

これをもってして大町が完走できるとは思いませんが、自信になったのは確かです。


かなり苦しいマラソンになることは間違いありません。
木崎湖折り返しから35kmまで登り返す壁を乗り越える事ができるのか?
それよりなにより初っぱなの12kmも続く登りを走り切れるのか?

走る前から心配しても仕方ないです。

残り1週間。
休養→回復と減量を継続して本番に備えたいと思います。

久しぶりにサッカー三昧

2012年10月12日 | サッカー
久しぶりの吉田SCでの試合。
長野市長杯サッカー大会の予選リーグでした。

ここのところ毎年予選ブロック長を拝命しております。
いろいろ大変ですが自分の段取りで試合が組めるから都合がいいとも言えます。

今回は長野市役所さん、長野東高といずれも旧知のチームでしかも東のグランドはサッカー専用なので(土ですけど)会場手配の心配もなく、当日のお天気だけが気になるというとても気が楽な運営でした。

しかし、吉田としては今年度の慢性的な人手不足は秋になっても解消せず、3連休の中日ということも影響してなんとか13人集めることができたという、非常に厳しい状況でした。
それでも交代要員もいるし、割り当ての主審もK山さんにお願いできたので良い方でした。

東高サッカー部には娘のクラスメートが何人もいて、息子の時代からの繋がりで面も割れているので、彼女の面目のためにも無様なプレーはできないな、等と変なプレッシャーが僕には掛かってました。

まあどうでもいいことですがね。


長野市役所さんと言えば、かつては北信3部で毎年”逆”首位決戦を繰り広げていました。
他に負けてもあそこには勝つ!と、ライバル心むき出しでしたね。
懐かしいメンバーもちらほら見えてその当時の話しで盛り上がったりしてました。


第1試合はその市役所さんとです。
やっぱり現在北信1部の上位に定着している好チームです。
戦い方がしっかりしています。
チームのdisciplineも素晴らしい。

押され気味で前半終了。

しかし吉田も意地があります。
負けられません。

後半、CK崩れの混戦からN岸さんの”オレごと刈れ!”で丸ちゃんが決めて先制。
GKとBKの連携ミスを突いて追加点。
さらにPA内の間接FKから素早いリスタートでもぎとりだめ押し。

3-0で勝ちました。


2試合目の東-市役所は東高が終始押し気味でしたが、社会人の意地で市役所がドローに持ち込みました。


そして3試合目。
吉田-東

立ち上がり押し込まれました。
確かに技術とスピード、そして意外に体格も良いんですが、攻撃が単発でなんとかしのぎます。

こちらのロングフィード。
GKに監督がプレッシャーを掛けこぼれたところを押し込み先制。
さらにバックパス処理をミスしたところに監督が走り込み、何年ぶりでしょう、監督のゴールです!
良い物見させてもらいました!!

この2失点で高校生達は気持ちが切れてしまったようです。

わかりやすいミスからの失点でしたが、サッカーの得点の大部分はミスから始まるもの。
切り替えないと。


後半も丸ちゃんの技有りミドルシュート。
K坂ジュニアの見事なドリブルシュート。
そして三たびGKからボールを奪い5得点で快勝です。
我が家のロビン・ファン・ペルシーT田さんは合わせてハットトリック。

OGでの1失点は終わってみればご愛敬で済ます事ができました。
その瞬間は県リーグでの悪夢が甦ってきて少し緊張しましたが。
これも経験でしょう。

自分的にも何とか娘の面目を保つプレーはできたかなと思います。


天候も良く1日サッカー三昧で過ごす事ができました。


さて、これで決勝トーナメント進出です。
どの予選ブロックにも県リーグ勢がいますので、きっと1回戦から厳しい戦いになると思います。

11.25南長野運動公園でのファイナル目指してがんばりましょう。