This is the football !長野市で活動していた吉田サッカークラブです。

活動期間1997年4月~2021年3月です。活動時はチーム公式ブログ、休止後はサッカー関係の随想をつづっています。

変わらなきゃ。

2011年12月28日 | サッカー
2011年も残り4日。
今年は東日本大震災と福島原発事故を抜きには語れないでしょう。

歴史に残る大災害だったとともに、何年か先に振り返ったときにまさに歴史の転換点になっているのではないでしょうか。またそうでなければいけないと思います。

そのためにも個人個人が変わらなければならないし、意識していなくても以前以後で変化しているのではないでしょうか。

自分が今年一番変わったいうか意識したことは、

・今この時が結果であり未来のための準備でもあるから無駄にしない。
・思いついた事はすぐに行動に移す。
・友人、家族との時間を大事にする。

仕事をしている時、家族といる時、サッカーしている時、一人で居る時、どれも自分の人生に変わりはないんだから、どの時間も楽しみ切る事を心掛けました。
結果、行動の優先順位が、仕事>家庭>遊びというような枠取りではなくなりました。

今その時に何を為さねばならないのかを常に考え判断していくようになりました。

判断するにはその基礎となる情報を集めなければいけません。
目の前の事を一生懸命やりながら、次の行動のための情報を集め分析し、周りの人の意見を聞き、社会常識とも照らし合わせて判断していくのです。

忙しいです。1日が過ぎるのが早くなりました。でも楽しいです。
時間も濃密になりました。


ところでこの考え方何かに似ていませんか。
そう、サッカーです。

我田引水と言われるかもしれませんが、日本にはサッカー的な物の考え方・行動様式が今必要とされているんじゃないでしょうか?

ということで、
今年はいろいろとありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

クオリティ違いましたね。

2011年12月15日 | サッカー
まだ、酒井の得点までしか見ていません!

ですので、終盤の柏の猛攻(?)も見ていません。


昨日のサントスーレイソル戦は録画してました。
最近サッカーのテレビ観戦が多くて実際に球蹴りしてなかったので、どうしてもサッカーの練習に行きたくて。

体育館で輪になってリフティングしてたら、遅れてきた一人が開口一番
”ネイマール、凄すぎっすよ!”

そうかそうか、帰ってから楽しみだな。


久々のサッカー。

思ったよりも動けたし、ボールタッチもそれほど違和感が無かった。
しかし、動き出し、切り返しといった体全体のパワーが必要な動作に遅さを感じました。もともと遅いんですけど。

やっぱりここ1ヶ月余りの走り込み不足の影響です。
単純に2kg増えましたから。
2リットルペットボトルを余計に持っているようなもんですから。

アレルギー・頭痛禍から脱しつつあるので焦らずぼちぼちと上げていきたいと思います。
冬場は心肺と体幹強化にスイミングを始める予定です。


練習の後試合のビデオを見ながら考えていたのが、プレーのどこで変更できるかということ?

ネイマールのゴールシーン。
彼はどの段階で右足シュートから切り返しに変更したんでしょう?
最初から左足をイメージしていたのか?
それだとだまされないでしょう。
シュートモーションに入ってからかな?

僕なんか脳から指令が出ると変更できません。
やばい、ダメだっと思っても止まりません。
そこで変更できるととっても楽なんですけどね。


もう一つ。
レイソルの大谷選手がガンソのボールタッチの素晴らしさに言及してましたが、ワンタッチ目でボールをどこに置くかというのが分かれ目です。

バルサの選手のようなピポッドターンと組み合わせた華麗なタッチじゃなく無造作にボールを止めているようだけどそれがベストな選択になるんですよ。

技術、その局面での判断、さらにピッチ全体の状況判断、全てが高度に組み合わさった素晴らしいテクニックです。


さらにもう一つ
決定力の差
一瞬に現れるタイミングと道筋を逃すことなく、きっちり決めるシュート力。これもサッカーの全ての要素が詰まった高度なテクニックですね。


こういった素晴らしいサッカーを見て少しでも自分のプレーに生かしていきたいものです。


今日、もしもですよ。アルサッドが勝っちゃえばレイソルはバルサとやるの?

それもいいけどなあ。
やっぱりサントスとバルセロナのガチ試合が見たいですね。

トヨタカップ

2011年12月12日 | サッカー
レイソル-モンテレイ戦、いい試合でした。

本当はレイソルのサッカーは好きじゃない。
中盤ボックスタイプの4-2-2-2で2人のブラジル人頼みという、古典的なサッカーで。
しかも2人ともあんまり華がない。

そんな事言うと、僕が応援しているグランパスは高さと個人能力頼みという、もっと身も蓋も無いサッカーだけどね。

でも結局強者というのは身も蓋もなくなるのが普通で、強さと華麗さを兼ね備えているように見えるバルセロナにしても、実はメッシ、イニエスタ、シャビ頼みな訳で、メッシのいないスペイン代表、イニエスタ、シャビのいないアルゼンチン代表を見ればそれが分かるわけで、要はどれだけ人材を集めるかが勝負になっている。

その点においてはレイソルに共感する部分があります。
昨日の先発で近藤、酒井、大谷、工藤が柏U-18出身、増嶋、栗澤などは千葉県の高校出身ですし、地元度は非常に高いです。

そんな地元のあんちゃん代表が、各国代表選手が集まるチームと互角に渡り合い勝利を手にするのは痛快でした。


案外次のサントス戦期待できるかも?
それともクオリティの違いを見せつけられるのか?
楽しみです。

でも3位決定戦がACL決勝みたいになりそうで不安です。