This is the football !長野市で活動していた吉田サッカークラブです。

活動期間1997年4月~2021年3月です。活動時はチーム公式ブログ、休止後はサッカー関係の随想をつづっています。

リスペクト

2010年02月26日 | サッカー
オリンピック女子フィギュアスケート、素晴らしかったですね。

キム選手の完璧な演技、すごかったです。
おそらく誰も、絶対に、追いつけない点数を叩き出しました。

浅田選手は滑る前に、越えるのは無理と直感していたと思います。

それでも万に一つの可能性に賭け、すべての演技を完璧以上にこなさなければならないという途方もないミッションに向かって、果敢に滑り出した姿には感動しました。

途中のミスでも切れることなく最後まで滑った銀メダル。
十分に誇れる結果だと思います。


他のどの選手の滑りも素晴らしかったです。
仕事中というのを忘れてテレビに見入っちゃいました。




でも、そういう感動に水を差す人、いませんか?

日本人選手のメダルの色にしか興味の無い人。
ミスしたとたん、あーだめだめ。もういいや。と見なくなる人。

何を見てるのかな?

世界中から選ばれたほんの一握りのトップアスリートが競い合う姿を見ずして何を見ているの?
寂しいな、と思います。
選手達に対して、リスペクトが足りない。

えてしてそういう人は...



リスペクトと言えば、どうしてもぼくはサッカー協会から配られるリスペクトワッペンを付ける気にならないのですが。
尊敬を強要しているようで。

どう思います?

毎日、感動

2010年02月23日 | サッカー
毎日、毎日、朝に昼に夜に、感動してます。
結果がわかっていても、うるっときてしまいます。

冬のスポーツってどの種目もそうですが、全選手が同等の条件で競うというのはあり得ない話です。

僕も昔スキー大回転の草レースに出たこと有るんですが、もう最後の方になるとモーグルコースですか?っていうくらい掘れてしまいます。

気温も風向きも雪質も時々刻々変わっていきます。
しかも勝負は一瞬。
そんな中で競い合い、そして結果を受け入れようと苦悩する選手達の姿は清々しいです。

葛西選手のヘルメットに”神風”とありますが、本気で書いていると思います。


地元からの中継で本当にそういう競技の本質がわかっているおじいちゃん、おばあちゃんが
”よくがんばった、地元の宝だ。”
というのを聞いているとほろっと来てしまいます。



地元と言えば、4割北海道、4割長野県、1割愛知県、1割その他って感じですかね。


なぜ、1割愛知県かというと、フィギュア3人娘は全員愛知県出身ですから。
小塚君も名古屋だし、織田君もルーツは清洲村だ!

”ジャンプでこけてまったでかんわ。もう、わしメダル取れーせんわ。あんただわ。”
てなぐあいに、フィギュア界の標準語はたぶん名古屋弁でしょう。



オリンピックが終われば3月です。

いよいよ今週末に練習試合もありますし、3月は須坂市長杯です。
Jリーグも開幕します。
サッカーの季節到来です。

超人の技が見たい

2010年02月15日 | サッカー
始まったばかりですが、オリンピック中継に釘付けです!!

猛スピードの助走とまさしく鳥のような飛翔感のスキージャンプ。

コブ斜面を駆け下りていく豪快さと、異次元エアーのモーグル。

雪の原野で追いつ追われるクロスカントリースキー。

無重力状態のようなスケートのコーナーワーク。


そして何より心を奪われるのは、スタート前の選手達の透徹したまなざしです。
スタートする恐怖と戦い、それに打ち勝って勝負に挑むとても澄んだ目をしています。



同じ日本代表。
昨日の日韓戦で何人があのオリンピック選手達のような眼差しで戦っていたでしょう。
オリンピックを見てはっきり分かった事があります。
今のサッカーに何が足りないか?

見ている人をあっと言わせる超人技がないんです。

訳知り顔でボールを下げたり、狭いところでピピッとパスしたり、テレテレ走っているところばかり見せてもらわなくてもいいです。

ドカン!と蹴って
ビューン!と走って
ドシン!とぶつかって
ギュギュン!とドリブルして
ズバッ!とゴールする。

そしてウオー!と吠える。もしくは泣いて悔しがる。

のを見せて下さい。

氷雨降る中

2010年02月12日 | サッカー
今シーズン、初試合をやってきました。
シニアチームの練習試合。
会場は千曲市の人工芝サッカー場です。

フェローズシニアというんですが、北信ではほぼ唯一、長野県でも数少ないO-50、O-60で試合が組めるチームです。

僕もあと少しでO-45リーグに出場する資格が出来るので、代表から青田刈りに会って昨年当たりから参加させてもらってます。

メンバーには少年チームの代表・コーチや高校の先生など何人もいらっしゃるので、教え子のみなさんは見に来るとおもしろいかも?
野次れるよ!!


朝からあやしい天気だったんですが、2本目が始まる頃には雨が降り出し、3本目の頃はみぞれ、あられ混じりの本降りになってしまいました。

それでもサッカージャンキーおぢさん達はやめません。

結局20分ハーフ4本までやって、やめました。


こんなときの為に替パンツを持って来たのさ!
着替えて車の中で温まってから帰りました。


吉田SCの方も忙しいです。
とりあえず現時点でのメンバーを固めて、いよいよ新ユニの発注まできました。
天皇杯長野県予選、須坂市長杯はエントリー済みです。


球春はもうすぐです。

医は算術なり!?

2010年02月08日 | サッカー
もうね、我が家のせすく・ふぁぶれがすが練習中にねんざしちゃった訳ですよ。
結構重傷。
現場では大至急テーピングとアイシングしてくれたんですよ。
先生、マネージャー、部員のみんなありがとう。

で、土曜の午後に開いている整形外科に電話したんですわ。
けっこうにぎわっている最近できた医者へ。

”本日は予約がいっぱいでだめです。”
”あのー、今、捻挫したんですが...”
”予約がいっぱいで、月曜日ならいいです。”
-ガチャ!-(受話器を叩きつけた)

その後、
”2時からですが今すぐ来て下さい。”
(1時頃電話していた。)という医者へ連れて行きました。

良かった、すぐアイシングしてもらってあって。
腫れがないからすぐ診察できるよ。

その後、第1回目のリハビリまでやりました。

もう久しぶり。
怒りの週末でした。

女子バスケの遠征でも
”ねえさん、事件です。”
があったようで...。
僕はコメントできる立場にはありませんが、これを糧に良いチームになればいいのですが...。

お子さま達は心身共に試練のようです。

2月の吉田”大人”サッカークラブの練習会の予定

2010年02月03日 | サッカー
吉田”大人”サッカークラブの練習会を下記のように開催します!!

2/6(土)
2/20(土)
2/27(土)

時間:午後5時から7時
会場:古里体育館
*共通です。

・運動のできる格好でお集まり下さい。
・必ずフットサルシューズなどの体育館専用シューズをお持ち下さい。

大人がサッカーを楽しむための練習会です。

最近、息子に負けてるから秘密練習したいんだよな。という上昇志向のパパ。
子供がやってるのを見て楽しそうだから私もやってみたいわ。というママ。
運動不足の解消に、僕もちょっと蹴ってみたい。というそこの人。
などなどサッカー、フットサルに興味がある方大歓迎です。

参加費は基本無料。(有料施設の場合は割り勘です。)
ご都合により時間中の遅刻・早退も自由です。
短時間でもお気軽にどうぞ。

何かお問い合せがあれば
yoshidaアンダーバーscアットマークyahoo.co.jp
までお問い合せ下さい。

第28回北信リーグ閉会式

2010年02月01日 | サッカー
第28回北信リーグ閉会式出席しました。

優勝トロフィーと賞状、頂いてきました。

ずっしりと思いトロフィーを持つと、また優勝した実感がふつふつと湧いてきますね!

立派ですよ~!
みなさんにもお披露目しますからね~。


他のチームのみなさんから暖かい励ましとお祝いの言葉をいただき、北信地区の代表として県リーグに挑むという決意も新たにしました。


と、ともにお互い競い合った北信リーグのみなさんと離れてしまうことにちょっぴり寂しさも感じましたが...。

僕自身はここ5,6年は評議委員の一員としてリーグの運営にも携わりましたしね。

また、新しい挑戦です。



さて、閉会式に続き行われた北信リーグ運営委員会で議題となったのは、昨年に引き続きチーム数とチームメンバーの減少対策です。

今年もまた長野市サッカー協会の指導者講習会で時間をいただいて現状を訴えることとなりました。

年々、各年代のサッカーは盛んになっている(と、思われる)のですが、社会人になるとサッカー人口が減ってしまうのはなぜでしょうね?

もっとも自分もそうだったんですが、20代というのはたいへんな時期です。

多くの人にとって、就職、結婚、子育てなど人生の転換期が一気に来る時期です。
社会人としてそれらの事にエネルギーを使いつつ、サッカーにまで時間を割くには相当な努力と情熱が必要になります。
えらそうに言う僕も社会人サッカーを始めたのは30代半ばからです。
20代の頃はとてもそんな心の余裕も情熱も時間も無かったですから。


とにかく、サッカーを愛する少年達に社会人サッカーの世界を知ってもらい、興味を持ってもらうしかありませんね。

Jリーグや松本山雅・パルセイロだけじゃなくて、身近に、自分達の手で作り上げる魅力的で楽しい社会人サッカーの世界があるということをね。