10月4日(火)
山崎まさよし主演の8月のクリスマスを観た。
本家はこちら。
ほとんど本家をそのまんまリメイクしてあった。
カット割りまで同じじゃないかって思う位・・・。
ヒロインの職業が違っていたけど、大きな違いってそれ位か・・・。
本家は婦警さんなんだよね。
本家のヒロインを演じた심은하(シムウナ)は韓国を代表する女優だったけど、
今では女優を辞めて画家になっている変り種。
主人公は日本でもおなじみ한석규(ハンソッキュ)
本家の8月のクリスマスは、留学していた時に授業でも使った素材で、思い入れが深い。
自分の侵された病気を受け入れ、残された日々を静かに、大切に生きる主人公と
瑞々しい若さを持つヒロインが、お互いに惹かれあっていく。
ハンソッキュの国宝級の演技が光る、珠玉の作品なんだけど、
いやいやこのリメイク版も負けてなかった。
なんと言っても山崎まさよしの「常に泣いていそう」な顔がいい。
いや、これは褒めてるんですよ。
常に哀愁なの。
オープニングの病院のシーン。
診察室で(おそらくは)病気の宣告を受けた(であろう)時の顔のアップでもう泣けた。
それからは泣きっぱなし。
知人の葬式のシーン。
家族写真のシーン。
冗談交じりに友人に「死」を報告するシーン。
お婆ちゃんが綺麗な着物で再び写真館を訪れるシーン。
そして私の一番のツボ、
父親がDVDデッキの操作を覚えないシーン。
何度教えても操作を覚えない父親への苛立ちと
自分が死んだら、そんな簡単な事も手伝ってあげられないという哀しみで
つい、父親にあたる主人公。
---号泣です
その次の
そんな父親の為にDVDの操作の仕方を丁寧に紙に書いていくシーンは
本家でもいっちばん、いっちばん、感動した所。
最後に主人公は自分の遺影を自分で撮影して死んでいく。
写真館の店主だっただけに、戒名が「光影院」だったのは笑ったけど。
彼の死を知ったヒロインは、彼の写真館を訪れて
そこに自分の写真が飾られているのを見て微笑む。
彼女には明るい未来が待っていて、
彼との恋は、彼女にとって淡くて、でも大切な思い出になる筈。
彼の死を悲しみはしても、引きずらない潔さを持っている。
だからこの映画は哀しくても明るく終わるのだ。
あー、今日は目が溶ける位泣いたね。
追記
どう見てもおじさんに見えない山まさを「おじさん」呼ばわりする設定はどうかなー?
あれは韓国だから「아저씨(おじさん)」で成立するのであって、
日本の女の子が、山まさ見ておじさんって言うかなー?
ていうか、あまり親しくない男性の事、なんて呼ぶんだろうか?
おじさんかなぁ?
うーん、しっくり来なかった。
山崎まさよし主演の8月のクリスマスを観た。
本家はこちら。
ほとんど本家をそのまんまリメイクしてあった。
カット割りまで同じじゃないかって思う位・・・。
ヒロインの職業が違っていたけど、大きな違いってそれ位か・・・。
本家は婦警さんなんだよね。
本家のヒロインを演じた심은하(シムウナ)は韓国を代表する女優だったけど、
今では女優を辞めて画家になっている変り種。
主人公は日本でもおなじみ한석규(ハンソッキュ)
本家の8月のクリスマスは、留学していた時に授業でも使った素材で、思い入れが深い。
自分の侵された病気を受け入れ、残された日々を静かに、大切に生きる主人公と
瑞々しい若さを持つヒロインが、お互いに惹かれあっていく。
ハンソッキュの国宝級の演技が光る、珠玉の作品なんだけど、
いやいやこのリメイク版も負けてなかった。
なんと言っても山崎まさよしの「常に泣いていそう」な顔がいい。
いや、これは褒めてるんですよ。
常に哀愁なの。
オープニングの病院のシーン。
診察室で(おそらくは)病気の宣告を受けた(であろう)時の顔のアップでもう泣けた。
それからは泣きっぱなし。
知人の葬式のシーン。
家族写真のシーン。
冗談交じりに友人に「死」を報告するシーン。
お婆ちゃんが綺麗な着物で再び写真館を訪れるシーン。
そして私の一番のツボ、
父親がDVDデッキの操作を覚えないシーン。
何度教えても操作を覚えない父親への苛立ちと
自分が死んだら、そんな簡単な事も手伝ってあげられないという哀しみで
つい、父親にあたる主人公。
---号泣です
その次の
そんな父親の為にDVDの操作の仕方を丁寧に紙に書いていくシーンは
本家でもいっちばん、いっちばん、感動した所。
最後に主人公は自分の遺影を自分で撮影して死んでいく。
写真館の店主だっただけに、戒名が「光影院」だったのは笑ったけど。
彼の死を知ったヒロインは、彼の写真館を訪れて
そこに自分の写真が飾られているのを見て微笑む。
彼女には明るい未来が待っていて、
彼との恋は、彼女にとって淡くて、でも大切な思い出になる筈。
彼の死を悲しみはしても、引きずらない潔さを持っている。
だからこの映画は哀しくても明るく終わるのだ。
あー、今日は目が溶ける位泣いたね。
追記
どう見てもおじさんに見えない山まさを「おじさん」呼ばわりする設定はどうかなー?
あれは韓国だから「아저씨(おじさん)」で成立するのであって、
日本の女の子が、山まさ見ておじさんって言うかなー?
ていうか、あまり親しくない男性の事、なんて呼ぶんだろうか?
おじさんかなぁ?
うーん、しっくり来なかった。