ぴよこ日和

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きたむーです。
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青い鳥は広島で羽ばたく 2日目

2025年02月02日 | 行った
2月2日(日)

広島での目覚めは良く。
昨日の夜お酒結構飲んだけど全然快調。

泊まったホテルには朝ご飯が付いていたのでもちろん食べる。ご飯2杯とロールパンも1個食べてしまった。モリモリの食欲。
実は夜ご飯も付いているホテルだったんだけど、さすがに夜は外で食うわなぁ。

今日は朝から呉に向かいます。
その前にお土産を買っておきたいとのことで、8時半ごろからekieに行くことに。
前日、集合時間を決める時にお土産買いたい人は買って駅の改札前集合でいいね、って言ってたのに途中から誰かがやっぱりみんなで行きたいと言い出して勢揃いでekieまで。
基本、旅行はほぼ単独で行くからこういう「みんなで」てのが若干めんどくさいところもあり・・・。集団行動が出来ない訳じゃないけど、別に集団じゃなくても平気って感じかな。

呉駅から海側に向かうと大きな潜水艦が見えてきました。

ここは鉄のくじら館と言われる海上自衛隊呉資料館です。
遠目から見てもこの迫力。
有川浩さん好きとしては自衛隊界隈にはグッと興味を惹かれる所ですが、特に潜水艦は「海の底」という小説の舞台になっているので実物を目にしてちょっと興奮してしまいましたね。

今日は大和ミュージアムと言う戦艦大和の博物館に行く予定にしていましたが、その前で艦船クルーズの呼び込みしているのを見て、俄然興味が湧き、時間もあるしという事で参加することに。




今日はかなりレアな艦船たちが入港しているとの事。
どの船がどういった役割でどういう仕事をしていてなぜ今日入港しているのかなど、ガイドの方が立て板に水で説明して下さいましたが、早過ぎて何にも入ってこなかった。

なので以下の説明はうろ覚えの記憶と、後日調べたものです。

まず目に入って来たのは青と赤の色鮮やかな貨物船。こちらはコンテナを運ぶ船で、絶賛作製中の船だそうです。

MAERSKと言う会社の船で、この呉のドックで5隻造船されるそうなんですが、これが最後の5隻目だそう。コンテナが12000個載るって言ってたかな?今はもちろんなにも載っていないので赤い部分が見えてますが、これが荷物が乗ってしまうと赤の部分は見えなくなってしまうくらい沈んじゃうそうです。
また、この大きさの船は出て行ってしまった後はもう入港出来ないそうで、これが呉で見れるのはこの機会を逃すともうないとの事でした。レア―!
赤い部分の出っ張りは何かを彷彿とさせますね。そう!戦艦大和の船首と同じバルバス・バウという形です。波の抵抗を抑えるものらしいですが、何となく丸っこい形に愛嬌がありますね。

民間の船はこれだけであとはずっと海上自衛隊の艦船が集まっていました。
まずこちらは護衛艦あぶくま。

護衛艦とはその名の通り日本の海を守るために敵の潜水艦・水上艦艇・航空機による脅威に対処する能力を備えている艦船のことだそうです。
このあぶくまは2027年度までに除籍することがきまっているそうで、こうして直接見ることが出来るのは今回が最後ではとのこと。
なるほど、レアですね。

こちらも護衛艦。ちくまとおおよど。

なんとこの2隻も2027年に除籍予定だそうです。

こちらは潜水艦救難船ちはや。

ガイドさん曰く、他の艦船はグレーの船体にグレーの文字で名前や艦船の番号が書いてあり、パッと見それがどういう船なのかが分かりにくくなっているけど、これは救難船なので目立つようにグレーに白文字で名前が書いてあるとのこと。
なるほど確かに文字は小さいけど分かりやすいですね。

こちらは訓練支援艦くろべ。

初めて艦船に乗り込む新人さん達がこちらで実際の艦船の装備と同じものを触ったり操作したりする練習用の船と言ったところでしょうか。

こちらは大型護衛艦かが。

大型過ぎて全然全体像が分からんな・・・。
ヘリコプターが搭載されており空母としての機能も持っているそうです。

今日はこの船内へ続くシャッターが珍しく開いているとの事。そこにはかがのエンブレムが下がっていて、それは人に見せるための物ではなく艦内の隊員さん達の士気を挙げるための物だそうで、こうして遠目にでも見れたのはやっぱりレアでした。


グッと寄って写真撮ってみたけど、うーーーーっすら「かが」と読める何かがありました。


こちらは輸送艦おおすみ。

台風や地震などの大型災害の時に必要な物資を海から運んでくれる災害地の命綱ですね。
ガイドさんがトラックが何台乗るって言ってたけど、何台だったかな・・・。余りにも立て板に水過ぎて忘れちゃった。
そしてこちらの大きな特徴としては水陸両用だってこと。ホバークラフトが内蔵されているそうで、海からズバーーーンとそのまま陸に上がれるってのがカッコ良過ぎます。

こちらは護衛艦さざなみ。

青いエンブレムが張られていて分かりやすいですね。ま、この写真だと全然ですが・・・。

こちらは護衛艦はたかぜ。

世界中のあちこちで訓練をし、海上自衛隊で最も古い護衛艦・練習艦でもあるそう。なんとこちらは今年の3月で除籍となり、搭載されていた弾薬などを全て降ろし、既に自力での航行が出来なくなっているそうです。
これは本当にもう二度と見ることの出来ない艦船ですね。

潜水艦も2艦入港していたのですが、潜水艦に関しては秘密事項が多く、大部分が海の中に潜っているので名前も何も分からないとの事でした。

ただ、ガイドさん曰く、どの会社が作った潜水艦なのかはどこかを見れば分かるそうで、それがどこだかは良く分からなかったのですが、私としては実際に本物の潜水艦を見れたことが嬉しかったです。

これだけ多くの艦船を見て回るのに35分のクルーズで、やっぱり時間が足りない感はありましたが、いい経験になりました。
日本の安全を守るために日々訓練を続けていらっしゃる自衛隊の方々には本当に感謝ですね。

クルーズを終えてさあ、大和ミュージアムと思っていたら、先にご飯を済ませた方が良いのではと言う案が。
すぐ近くにあったハイカラ亭という所で海軍カレーを食べる予定にしていたので向かうと、結構お待ちが出来てる。
一応名前を書いてしばらく待っていましたが全然動く気配がないので良く良く案内を見てみると、今日は団体が入ってるので個人の客は時間かかるわよ的な事がかかれており、どーするどーするとなった挙句、近くのゆめタウンにもカレーがあるからと行ってみるものの、ご納得いかないご様子の雰囲気で、ここから歩いて10分ほどのところにも海軍カレーがあるよとのことで、でもそうすると大和ミュージアム観れないよってなって、ぬーーーんとなってしまいました。
結局一旦大和は諦めてご飯を食べに行くことに。

りゅうと言うお店でカレーだけでなくラーメンとか中華丼みたいなのもあったな。


海軍カレー。

シーフードたっぷりで美味しかったです。

ここで半端に時間が余ってしまって、せっかくなのでと再び大和ミュージアムへ。
見学できる時間は20分ほどでしたが、それぞれあちこち見て回りました。

メインは10分の1スケールの戦艦大和の模型。


真正面から見ると船首が細いのが良く分かります。これの10倍したところで20センチくらいのものですよね。


搭載されている大砲など、やはり重々しいです。


後方から。

見て回ったものの何にも頭に入らず、ただただ時間を気にするだけで終了してしまったので、ここは是非またいつかリベンジしたいです。

大和ミュージアムを後にして、今回の旅の本命、大森先生のコンサートの会場に向かいます。

今回は12人のチェロのアンサンブル、タンタシオン・デ・ブルーのコンサートへのゲスト出演です。

先生のコンサートを観るのって何年振りだろう。
コンサートはとっても素敵で、とは言え歩き回って疲れた上、ご飯食べたばかりでの素敵な音楽は私を眠りの森へといざないます。
だいぶ抗いましたが、先生が出ていらっしゃらない曲ではしっかり舟を漕いでしまいました。

コンサート後にサイン会があり、買ったCDにサインを頂き、みんなで写真も撮ってもらいました。
先生、全然お変わりなくて相変わらず可愛らしい。
テンション上がっていらっしゃったのか、「チル~チル~ミチル~♪」と歌いだされてホント可愛かった。

全ての行程が終わり、呉から広島へ、広島から小倉へと帰ります。
広島で時間があったので、むすびむさしのお弁当買えました。




実は今日、すゑさんが広島にいらっしゃってて(吉本新喜劇65周年ツアーへのお出番)、南條さんが楽屋で同じお弁当を召し上がっていらっしゃる写真があがっており、どうしても同じお弁当を食べかったので買えて良かったです。
広島で公演がある事は全然知らなかったのですが、私が広島に来たのをすゑさんを観に来たと勘違いされた家臣の方が「ようこそー」って呟かれていたので???と思っていましたが、そう言う訳でした。
別件でしたとリプライしましたが、またどこかの劇場でご一緒できると良いですね。

楽しい旅はあっという間に終わり。
でもまた3月に大森先生のコンサートが大宰府であるので、今度はそれを楽しみに生きていこう。
皆さん、お疲れ様でしたー。
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