nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

私、京都大学に入りました!

2018年06月07日 22時12分20秒 | サステイナブルコーヒー
今朝のサーカス家のコーヒーは

タンザニア ルカニ村フェアトレードスペシャルティです。

久々にルカニのコーヒーを飲みましたが

格段に品質が向上していて

驚きました!







昨日は、

久々に

京都大学に行ってきました。



自転車で20分。

近くて遠い京都大学です(笑)

だれでも入ることは出来ます(笑)




昨晩は、

「フェアトレードから貧困・教育を考える」

エコ~るど京大さんが主催のイベントに行ってきました。



講演者として

京都大学農学部の辻村教授と

ウガンダに短期インターンで行かれていた2回生の須藤さん

海外協力隊でタンザニアに行かれていた斉藤さん

進行役の柴田さん

のお話を伺ってきました。


辻村教授は、タンザニアのルカニ村で20年以上

コーヒー栽培を通じてフェアトレードの活動を行っておられる

現場を知っておられる教授です。

実は

10年以上前

私のコーヒー師匠(他界されているますが)の紹介で

講義を受けさせて頂いていました。


私が以前勤めていた会社でも

イベントをして頂いたり

したのですが、色々とあり

その後

私も独立したりして

なかなかお会いできませんでした。

久々に昨晩お会いできました。

新たな発見も沢山あり勉強になりました。





その中で印象的な言葉として

「相互扶助」と「自主性」

という考え方です。


沢山ある場所でどうして

タンザニアのルカニ村で

このプロジェクトを始めることになった

きっかけを質問しました。

1つは「人の縁」

そしてルカニ村の方々が

強い「自主性」を持っていたという事でした。


「「自主性」がないと続かない」

っということは

タンザニアであれ

日本であれ

関係なく大切なことだと改めて感じました。

また、

ルカニ村では、「相互扶助」という力が働いて

社会が成り立っているようでした。

「相互扶助」が自然に成り立っている社会って

たとえ社会の尺度で「貧困」といわれるところでも

「心豊かな社会」が成立しているんじゃないかと感じました。

経済的に豊かとされる日本が

「貧困」といわれる国から学ぶところが

沢山あるような気がします。

毎日のニュースを見ていて

そう感じてしまいます。


せっかく
今のところ平和とされる日本で生活しているのですから

心豊かになれるよう

「自ら動くこと」と「困った人がいたら助けられる」社会が

実現できるように

出来る範囲で心がけていきましょうね!

って

選挙演説みたいですが

たとえ急に6議席増えるからって

立候補するつもりはありません(笑)




ほぼ学生さんの中で

講義を受けたのですが

とっても新鮮でした!



学生さんのパワーポイントの資料は

全て英語。

さすが京大生たち。

一緒にいるだけで

沢山のパワーをもらってきました!