心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

りベンジソウル生活最後の日

2014-09-04 | 韓国生活

7月31日、とうとう最後の日です。フライトは3時半ですから1時半頃迄に

空港へ行けば良いので、午前中は時間があります。映画をもう一度位は

見たいと思っていましたが、最後に何か一つだけするとなると

やはりカピョンでお別れした、料理教室のク先生の事が気になっていました。

昨日ご挨拶に伺いたいとカカオトークでお話しして、いらっしゃいのお返事を

いただいたので、最後の数時間は先生たちと過ごす事にしていました。

 

帰国前の大仕事は荷物のパッキングです。昨夜は7割方終えた段階で眠りました。

来る時は最大級の旅行鞄に、若干の隙間がある状態で来ましたが、帰国時は・・・。

料理教室で習った韓方参鶏湯を作るために、少し韓方薬を買い込んでしまいました。

重さはまだしも嵩が半端じゃありません^^;止むなく軽めのものを袋に入れて機内

持ち込みにし、PCはケースに入れて更に手提げバッグに入れてから旅行鞄へ入れ

空港では鞄から出して機内へ持ち込みにします。これで計2個になるのかしら?

少し心配ですが、まあPCは別扱いかも~と。

 

朝起きてシーツをはがし、収納。お借りしていたベッドパッドと上掛けは、洗濯機を

回して部屋干し、取り込みはセスクがやってくださるでしょう(多分)。

一旦詰めたものを何度も出しては締め、出しては締め・・・やっと鍵を掛けた時は

へとへとになっていました。

 

料理教室へ飛んでいったのは、本当にご挨拶だけでお暇しなければ、今度は

セスクシとのお別れを惜しむ時間が無くなりそうな時間になってしまいました。

加平でずっと一緒に過ごせなかったお詫びと、ご親切のお礼をし、暫く歓談した

後お暇をつげると、空港へは送ってあげるからお昼を一緒に食べましょうと近所の

レストランへ。何が食べたいか聞かれ、この頃歯の具合が悪く両奥歯が痛むのを

騙し騙し過ごしていたので、マンドックッ(餃子スープ)を所望、先生達はというと

久々にカンカン照りの真夏日となった蒸し暑いこの日、さっぱりしたレーメンが

食べたいと、どちらも美味しいと評判のお店へ連れて行って下さいました。

 

お店は料理の先生が通うだけあって、12時前に入った私たちは待たずに席に

着くことができましたが、それで満席となり、その後は外の椅子で待つ人が増えて

いきました。マンドゥクッとムルレーメン・ピピンレーメンを分け合って美味しく頂き

ご一緒できたお礼に支払いをしようと席を立つと、誘ったんだからご馳走させてと

先生もお弟子さんにカードを渡され、どちらが出すかで若干の応戦。でも、お店の

人は私たちの顔色を見た結果、先生のカードをとってレジへ。

料理教室を主宰なさっているとはいえ、つつましやかに暮らしていらっしゃる先生に

負担を掛けさせてしまって申し訳なかったですが、ご厚意を無にするのも大人げなく

従う事にしました。

 

それからお弟子さんが車をとりに行き、下宿へ向かったのは一時少し前、大荷物を

火事場の何とか力で車までは自力で運びましたが、後はお弟子さんが後部座席に

押し込んでくださいました。

セスクシとのお別れは、彼女に用事があり、ギリギリまで待ったけれど出かけるとの

メモが入っていて、出来ないことになってしまいました。お詫びを即カカオで送付・・・。

 

空港まで送ってくださる車を運転するのは、先生の弟子としてソウルに暮らす日本人の

若い女性です。ソウルの交通事情を見ていると、運転免許は持ってはいるものの不便な

地域に職場を持つ関係上、止むなくとっただけの私には、とても運転する勇気が持てない

状況です。

まずスピード、それから車間距離、もたもたしていてブーイングのクラクションを浴びること

必定でしょう。そんなソウルのど真ん中、ましてや交通量のめちゃくちゃ多い空港へ向かう

漢江沿いの道路を運転できるなんて!と感嘆すると、横にナビゲーターの先生が付いてて

くださるからできるだけと、これまた不安なお返事!途中、午前中は照りつける太陽がじりじり

肌に焼けつくように暑かったというのに、にわかに曇り始めザァザァとひとしきり雨が降りました。

ほんのしばらくで上がったので、最近多い局所的降雨だと思っていたら

先生が「この雨は私の涙だ!」とジョークを~。

 

そんな言葉を嬉しく聞きながらも、タクシーでいつも通る道とは少し違う気がして、雨の中の

運転にも不安があり、無事帰れるかしら?と思いつつ・・・無事空港に到着!

到着後は搭乗を見送っていただくと、今度は私が先生たちが無事帰れるか心配しなくては

なりません。荷物を降ろしたら、其の儘行っちゃって下さいとお願いしていました。

車を降りるやカートを探し、車の所に戻って鞄を載せようとすると、何と持ち上がりません。

再びお弟子さんに手伝っていただいて、二人がかりで何とかカートに乗せ、早口でご挨拶。

(先生へ)「秋には又来るからお元気でね!」

(お弟子さんへ)「○○シ、良いご縁があったら早くご結婚をね!結婚しても、先生をよろしく

お世話して下さいね!」

 

お名残惜しむ間もなく空港の片隅でバッグをあけPCを取り出す。空いた所に何か詰めようか

とも思ったが、鞄を広げたまま隙間に合う形に入れ直す気力はなく、そのまま閉めて

利用航空社のカウンターの最後尾につき、チェックインの順番を待つ。鞄は28㌔、4㌔オーバーで

その分を出して手荷物にしなさいと云われましたが、既に荷物は2つありました。料金次第で

超過金を支払ってそのまま預けようと思いました。幸い数千円で済むそうです。別カウンターに

行き料金を支払ったら、計算が違っていて云われた金額より安く済みました。

鞄28㌔+PC+韓方薬Ⅹ㌔、多分30㌔の荷物を抱えていたわけです。持ち上げられなくて

当然です。

荷物のことだけを考えても一人ソウル暮らしをするのはこれが最後、と言い聞かせながら

帰途につきました。

 

 

簡潔に読みやすい記事をうまく書けず、長い文章をお読みいただきました。リベンジ旅の

最初から数えれば2カ月余り、拙い投稿にお付き合いいただき、ありがとうございました。

心からお礼申し上げます。

次回の旅の予定は10月末から11月初旬と考えていましたが、相変わらず、おっちょこちょいの

パボが治らず、10月のTOPIKを受験する積りが、韓国のHPを見ていた為、日本のHPには

本国とは別日程が記されていたことに気づかず、申告することができませんでした。折角やる気に

なったところを、受験を先送りにするとモチベーションが下がり、本格受験の期を逸しそうです。

合否は二の次として、勉強を日々たとえ1時間でも継続するために11月9日のハングル検定を

受験することにしました。

このハングル検定、10年以上前に準2級にまぐれ合格して以来、何度過去問でチェックしても

合格できそうになく、長年蓋をしてきたチャレンジです。

ここに受けてみますと宣言して逃げ道を断っておかなければ・・・・^^;

 

そう言う訳で次回の旅行は、紅葉も終わってしまうかもしれない11月半ば頃になる予定です。

それまでは、書きそびれた事や思い出すことなどを少しずつ書いて行きたいと思います。

頻繁には更新できないかもしれませんが、細々となり引き続きお付き合いいただければ幸いです。

よろしくお願いします。