心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

哀しい日、だけど一縷の光を立憲民主党に期待する

2017-10-23 | つぶやき
いくらなんでも大嘘をつき通しの総理大臣が、糾弾をかわしてあわよくばチャラに
しようと目論んだ解散ー総選挙の今回は、自民に入れる国民は減るだろうと期待した
のに・・・
投票率は相変わらず低く、自民単独過半数どころか公明と合わせて改憲発議も可能な
3分の2超え!とまたもや駄目でした。
どうしてこんなにも日本人は怒るということを知らないのだろう!?

それでも土壇場での小池さんの排除発言のお陰で、希望からはじかれた人々が
立憲民主党という形でまとまってくれたのは、良かったと思う。憲法「改正」OKと
いう人まで含む民進では、政党として支持するまでは~~という考えの人もいたに
違いない。

今後は対立軸を明確にしたリベラル派野党が、しっかり国会で闘ってくれるだろう。


反安倍派の大敗が哀しくあちこちのブログをさまよった昨日、訪れたブログに
日本国憲法の前文が掲示されていた。この憲法以前には無かった国民主権をうたった
崇高な文章にあらためて胸をうたれた。一緒に読んでこの理念をかみしめてほしい。

【日本国憲法前文】


日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。