「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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沖縄タイムスに掲載されたトークイン沖縄についての記事

2008-06-03 22:37:55 | 署名などの報告(会の活動報告)
トークイン沖縄は山路さんが海外取材で
参加できなくなりましたが
けさの沖縄タイムスに
トークイン沖縄の
山路さんが書いた紹介記事がでています。
全国の皆さんに
参考に掲載いたします。
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◎講演会「国際情勢の最前線と長井健司」に寄せて

○紛争地取材は報道の使命
 

 「誰も行かなければ、誰かかが行かなくてはならない」「誰も伝えなければ、誰かが伝えなければならない」それが記者、長井健司の信念だった。

 ジャーナリストとして当然のことと思われるかもしれないが、その当然ことが戦場・紛争地取材においては難しいというのが今の日本マスコミの実情である。理由は「危険」だからだ。つまり、報道の使命よりも記者の安全が優先されるのである。

 しかし外国メディアの場合はどうだろうか?彼らは戦場取材を通常に行っている。そこに伝えなければならないことがあれば、戦場・紛争地であろうが災害地であろうが、可能な限り現場へ行こうとし、「伝える」という社会的責務を果たすために大変な努力をしている。そして命がけで伝えるその姿は国民との間に厚い信頼関係を生むのである。

 「記者は自分たちの知る権利を守るために命がけで取材をしている」と。昨年九月二十七日、長井さんがミャンマー軍兵士によって射殺されると日本全国からお悔やみや励ましの声が届いた。しかし、その一方で一部の人々から取材方法に問題があったという非難の声もあがった。長井さんは「準備不足だった」とか「無謀だった」等々である。
 しかし長井さんはどのような準備をしていたら死なずにすんだのだろうか?死なないための準備とはどのようなものだろうか?戦場や紛争の現場が危険なことは百も承知である。それでもなお伝えなければならないことがあるから長井さんは現場へ飛び込んで
いったのだ。日本が援助する軍事国家ミャンマーの悲惨な現実を私たちに伝えるために。
 戦争・紛争報道において一番安全な方法を私たちは知っている。それは現場へ行かないことである。そして外国メディアからもらった映像を垂れ流しすることだ。しかし外電ニュースが常に正しいわけではない。例えば、イラク戦争における報道では米国メディアはアメリカに都合の悪いことは伝えなかった。こういう外国メディアの報じた内容をそのまま日本で放送することはとても危険なのである。
 報道は時に多くの命を救うこともある。しかし、記者が現場へ行くのは危険だと言って、見て見ぬふりをしてしまったら、助かる命を見殺しにしてしまうかもしれないのである。
 報道には強い影響力が与えられているが、同時に重大な社会的責務が課せられていると思う。私たちの仕事において、「危険だから取材しない」、または「取材できない」というのは決して許されないことだと思っている。消防士が人命救助のため火の中に飛び込むように、戦争記者は戦場へ飛び込むのだ。「そこで何が起きているか?」を伝えるために。

 六日午後六時三○分から、県立博物館・美術館で講演会「国際情勢の最前線と長井健司」とを入場無料で開催する。他国との最前線を意識せざるを得ない沖縄であれば、海外の最前線取材をしていた長井さんの存在をよく理解していただけるのではないかと考えている。長井さんのカメラとテープを取り戻す署名活動を続けている「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」が主催し、呼びかけ人の宗教学者の島田裕巳さんらが講演する。長井さんの取材映像の上映も行う予定。(APF通信社代表)

    ◇    ◇

 シンポジウム「国際情勢の最前線と長井健司」は6日午後6時30分から、那覇市おもろまちの県立博物館・美術館講堂で開催。

講師は島田裕巳氏。入場無料(先着150人限定、なるべく電話予約を)。予約・問い合わせは電話03(3746)0065。(了)

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琉球新報にも記事がでています。


トークイン沖縄
「国際情勢の最前線と長井健司」
講師 島田裕巳 著述家、宗教学者

進行 木下黄太 ジャーナリスト、当会代表

長井さんの映像を20分程度流す予定です。


2008/6/6 18:15開場18:30開始20:30終了

場所  沖縄県立博物館美術館の美術館講堂
沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
駐車場有

入場無料先着150人限定。
なるべくご予約下さい。
問い合わせも下記へ。

予約:TEL 03-3746-0065 
Eメールokinawa_nagai@yahoo.co.jp

主催:「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/


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トークイン岡山 ピューリッツア賞記念講演会
「日本社会の問題と長井健司」

日時:2008年6月15日(日)
18:30~20:00(開場 18:15)

場所:岡山天神山文化プラザ内 ホール
   住所:岡山市天神町8-54  TEL:086-226-5005
アクセス:JR岡山駅から徒歩15分、
市内電車/東山行「城下」下車徒歩3分
先着150名 資料代500円

講師:島田裕巳
長井さん署名呼びかけ人。宗教学者、
東京大学先端研客員研究員、中央大学法学部兼任講師。
『日本の10大新宗教』『宗教としてのバブル』(幻冬舎新書)など著書多数。

進行:木下黄太 当会代表。ジャーナリスト。

150名限定 資料代500円
長井さんの映像も流す予定です。

※予約も受け付けています。
予約:TEL 03-3746-0065 
Eメールkansai_nagai@yahoo.co.jp

主催:「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/  
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トークイン尾道 ピューリッツア賞を記念して

「現代日本の問題と長井健司」

日時:2008年6月16日(月)
18:30~20:00(開場 18:00)
講師 島田裕巳 長井さん署名呼びかけ人。
宗教学者、著述家、中央大学法学部兼任講師。
『日本の10大新宗教』(幻冬舎新書)
『3種類の日本教』(講談社α新書)などベストセラー多数。

進行 木下黄太  当会代表。ジャーナリスト。

場所 尾道商業会議所記念館  
尾道市土堂一丁目8番8号 記念館電話0848-20-0400
尾道の対岸である今治市出身の
ジャーナリスト長井さんに関してのトークイベントです。

文化遺産的施設で入場できる数に限界があります。
先着50人に限定。できるだけ、ご予約下さい。
内容の問い合わせも下記へ。
予約 TEL03-3746-0065  
メール onomichi_nagai@yahoo.co.jp 

主催 ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/
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長井さん殺害事件の署名活動です。
署名の用紙のPDFファイル設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
http://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-3306-5181

肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
不在も多いため
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりまずメールでご連絡をお願いいたします。

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-3306-5181


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署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
署名フォームはhttps使用のため、セキュリティアラームがでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。
署名は未成年でも、小中学生でも、ぜひ署名してください。
もちろん日本国民のみならず、
他国の皆様の署名も歓迎しています。
なお、都内近郊を中心に、
署名活動にふさわしい場所がある方は教えてください。
また、まったく他のイベントを企画開催されている方で
会場の内外で署名活動に許諾、ご協力いただける方は
ぜひ会までメール下さい。
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トークイン京都第4回
「ジャーナリズムの本質と長井健司」
現・週刊誌編集長からみた
ジャーナリズムの
本質に迫る!

講師  北村肇  
ジャーナリスト。『週刊金曜日』編集長。
元『サンデー毎日』編集長。
『新聞記事が「わかる」技術』講談社現代新書
『新聞記者をやめたくなったときの本』
『腐敗したメディアー新聞に再生の道はあるのか』
ともに現代人文社 他。

進行 岸野亮哉 当会副代表 僧侶 写真家

日時  2008 年6 月15 日(日)
    19:00 ~ 20:30(開場18:30)
場所  キャンパスプラザ京都 第4講義室
    京都市下京区西洞院通塩小路下ル
      ( JR京都駅前北西すぐ、郵便局裏)TEL.(075)353-9111
      先着 70名   資料代 500円 
※予約も受け付けています。
予約   TEL 075-791-5270( 留守電あり)
       もしくは090-1617-5733 まで。
      Eメール   kansai_nagai@yahoo.co.jp

主催 「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
     http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/








関西で深夜現在も作戦会議中

2008-06-03 02:33:26 | 署名などの報告(会の活動報告)
京都で作戦会議しています。
愛媛、関西、東京の活動状況と
他地区への展開に必要なことを
はなしています。
トークイン沖縄の紹介記事が
沖縄タイムスにきょう掲載されるようです。

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トークイン沖縄
「国際情勢の最前線と長井健司」
講師 島田裕巳 著述家、宗教学者
  山路徹 ジャーナリスト、APF代表(予定)
  他ゲストあり。
長井さんの映像を20分程度流す予定です。


2008/6/6 18:15開場18:30開始20:30終了

場所  沖縄県立博物館美術館の美術館講堂
沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
駐車場有

入場無料先着150人限定。
なるべくご予約下さい。
問い合わせも下記へ。

予約:TEL 03-3746-0065 
Eメールokinawa_nagai@yahoo.co.jp

主催:「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/


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トークイン岡山 ピューリッツア賞記念講演会
「日本社会の問題と長井健司」

日時:2008年6月15日(日)
18:30~20:00(開場 18:15)

場所:岡山天神山文化プラザ内 ホール
   住所:岡山市天神町8-54  TEL:086-226-5005
アクセス:JR岡山駅から徒歩15分、
市内電車/東山行「城下」下車徒歩3分
先着150名 資料代500円

講師:島田裕巳
長井さん署名呼びかけ人。宗教学者、
東京大学先端研客員研究員、中央大学法学部兼任講師。
『日本の10大新宗教』『宗教としてのバブル』(幻冬舎新書)など著書多数。

進行:木下黄太 当会代表。ジャーナリスト。

150名限定 資料代500円
長井さんの映像も流す予定です。

※予約も受け付けています。
予約:TEL 03-3746-0065 
Eメールkansai_nagai@yahoo.co.jp

主催:「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/  
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トークイン尾道 ピューリッツア賞を記念して

「現代日本の問題と長井健司」

日時:2008年6月16日(月)
18:30~20:00(開場 18:00)
講師 島田裕巳 長井さん署名呼びかけ人。
宗教学者、著述家、中央大学法学部兼任講師。
『日本の10大新宗教』(幻冬舎新書)
『3種類の日本教』(講談社α新書)などベストセラー多数。

進行 木下黄太  当会代表。ジャーナリスト。

場所 尾道商業会議所記念館  
尾道市土堂一丁目8番8号 記念館電話0848-20-0400
尾道の対岸である今治市出身の
ジャーナリスト長井さんに関してのトークイベントです。

文化遺産的施設で入場できる数に限界があります。
先着50人に限定。できるだけ、ご予約下さい。
内容の問い合わせも下記へ。
予約 TEL03-3746-0065  
メール onomichi_nagai@yahoo.co.jp 

主催 ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/
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長井さん殺害事件の署名活動です。
署名の用紙のPDFファイル設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
http://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-3306-5181

肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
不在も多いため
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりまずメールでご連絡をお願いいたします。

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-3306-5181


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署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
署名フォームはhttps使用のため、セキュリティアラームがでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。
署名は未成年でも、小中学生でも、ぜひ署名してください。
もちろん日本国民のみならず、
他国の皆様の署名も歓迎しています。
なお、都内近郊を中心に、
署名活動にふさわしい場所がある方は教えてください。
また、まったく他のイベントを企画開催されている方で
会場の内外で署名活動に許諾、ご協力いただける方は
ぜひ会までメール下さい。
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トークイン京都第4回
「ジャーナリズムの本質と長井健司」
現・週刊誌編集長からみた
ジャーナリズムの
本質に迫る!

講師  北村肇  
ジャーナリスト。『週刊金曜日』編集長。
元『サンデー毎日』編集長。
『新聞記事が「わかる」技術』講談社現代新書
『新聞記者をやめたくなったときの本』
『腐敗したメディアー新聞に再生の道はあるのか』
ともに現代人文社 他。

進行 岸野亮哉 当会副代表 僧侶 写真家

日時  2008 年6 月15 日(日)
    19:00 ~ 20:30(開場18:30)
場所  キャンパスプラザ京都 第4講義室
    京都市下京区西洞院通塩小路下ル
      ( JR京都駅前北西すぐ、郵便局裏)TEL.(075)353-9111
      先着 70名   資料代 500円 
※予約も受け付けています。
予約   TEL 075-791-5270( 留守電あり)
       もしくは090-1617-5733 まで。
      Eメール   kansai_nagai@yahoo.co.jp

主催 「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
     http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/