今年から近隣の某団体の会計担当を仰せつかっているのですが、その関係で、会長から依頼を受けて、15年ぐらい以前の創立当初から使っているエクセルの会計処理の各種ワークシートが、現状では項目がかなり入れ替わっているので大幅に手直しすることになりました。その際、他社の会計処理のためのワークシートを参考にして作りなおしてほしいとのことでした。
そこで、3日ほど前から,従来のワークシートと他社の見本のワークシートを比較参照しならが、四苦八苦しながら新しいワークシートをボチボチと作成しております。今日も、会長と相談しながら、新しい会計項目表、出納帳、予算書、決算書、支出命令書を作成しております。
でも、そうはいっても、人の出入りの多い事務所では落ち着いて集中して作成できないので、自宅に持ち帰ってお昼から5~6時間集中して、ああでもないこうでもない・・・と試行錯誤しながら、手直ししていましたが、ようやく午後8時ごろになってベータ版の現金出納帳が出来上がりました。
まあ、私も現役時代は、長年、エクセルやワードを使って日常業務の大半の文書作成や表計算を処理して来ましたから、エクセルの業務用のシートを作成するのは、それほど苦ではないのですが、なにしろ、リタイヤしてからもう5年も経ちますから、だいぶ忘れております。
そこをなんとか思い出して、以前と同じように誰でもすぐ使えるような便利な業務用ワークシートを作ろうとするわけですから、正直言いまして少ししんどいというか、頭脳のエンジンが全開するまでに、かなり時間がかかりました。
でも、とりあえず、現金出納帳のワークシートだけは、ほぼ完成して、完全に動作いたしましたので、大喜びの体です。
使った関数は、VLOOKUP関数とIFSUM関数、それに他の表を参照するために「=当初予算!B18」なんていう参照表記も使いましたが、これは別段、ごく普通の縦横集計表に使う関数に過ぎませんので、他社の使っていた数式をコピペしたというか流用しただけで完全に動作しました。
ところで、従来の場合は、月別の出納帳を4月~3月まで12個作っていましたが、私は、そんな多くのワークシートを作成していると、万一打ち間違ってしまった場合に、かなり点検作業が煩雑になりますから、これを1つの現金出納帳にまとめることにしました。
私個人の見解ですが、エクセルのワークシートの作成に関しては、出来る限り簡素化してワークシートの数を少なくして、打ち間違いやミスをした場合の点検作業がごく短時間で済むようにしないといけないなと思いました。